国語が苦手な子が本番で96点取った話

こんにちは、村山です。

高校入試の合格発表も終わり、少し落ち着いてきました。

・・・と思いきや、たくさんのお問い合わせをいただいていまして、ご面談や体験でバタバタしております。

ちょっと落ち着いたタイミングですので、少しブログを。

現在、合格した子には手記を書いてもらっています。

近々、それらもアップしていこうと思います。

合格手記の前に、ある生徒の話を1つ、紹介します。

もりの里校から、泉丘高校に合格した子です。

この子は、国語が苦手な子でした。

普段のテストや模試でも、他の科目と比べると、あまり点数が振るいませんでした。

ですので、その子は、毎日入試の過去問を1年分やりました。

添削はすべて私を始めとした専任講師が行いました。

冬休みが終わって1月。

第7回総合模試や、第2回金沢市内統一テストがありました。

ですが、結果は出ず。

それでも、その子は国語を捨てることなく、毎日来るたびに、過去問を1年分やりました。

私立入試が近づけば、私立の過去問も1年分。

日課のごとく、継続しました。

ある日。

その子の答案に変化が。

空欄がない。

ほとんど間違えていない。

明らかにレベルアップしている。

その子はきっちり50分、時間を計って解いていました。

ですので、最初のうちは時間切れて書けなかった記述もちらほら。

それがある日、明らかに空欄が減っていたのです。

正答率も上々。

継続の結果、確かに国語の力が身に付いたのです。

こう感じたのが、大体2月末だったと思います。

直前も直前です。

その子も自信がついたのか、あまり不安な顔を見せなくなりました。

そして、入試本番。

その子は国語で96点をたたき出し、合格しました。

散々その子の足を引っ張ってきた国語が、1番点数が高かったのです。

あれだけ苦手だと言っていた国語が、最高点。

その子も、ものすごく喜んでいました。

私は、改めて実感しました。

継続すれば、必ず伸びる、と。

この子のように、最後の最後で伸びる子もいるのです。

国語を伸ばすただ1つの方法、それは継続すること。

もちろん、読解のルールを学ぶこと、正しい添削を受けることも大切です。

ですが、学んだルールは使わないと身につきません。

添削も、たくさん受けないといけません。

だから、継続することが大切なのです。

国語の点数を上げたいのなら、たくさん読んで、たくさん問題を解く。

そうすれば、この子のように、本番で90点台も夢ではないです。

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