高校から課された春休みの宿題

こんにちは、児玉です。

家にある鉢植えの花木のうちの「熱海桜」という品種が咲き始めました。
いよいよ春だなあと思っていたら、ここ数日の寒の戻り。
その影響か、金沢の桜開花予想日が3月31日に修正されたようですね。
ちなみに、本日3月20日12時7分が今年の北半球の春分点です。

さて、そんな今日この頃でありますが、ほとんどの高校で仮入学式があり、皆、たっぷりのお土産(入学までの課題)を渡されたようです。
まあ、これもこの時期の風物詩というやつです。

そんな大量の宿題の中から、ポツポツと質問も受けているわけですが、早々承ったのが、某高校の国語読解演習における自己採点。

もちろん、私が採点するのではなく、本人が自己採点する際にアドバイスを欲しいという依頼です。

依頼を受けた問題は、指示語の内容、段落の要約、本文全体の100字要約などなのですが、この問題集の解答解説がなかなか秀逸で、加点要素と減点要素が明確に提示されています。

さすがに難易度の高い問題集のためか、国語のmaru塾で国語読解を鍛えられた生徒でも、あまり加点してあげることは出来ませんでした。
厳密に採点基準の指示に従ったからです。

これまで、このような問題ではそれなりの加点をもらってきた生徒ですから、私の採点アドバイスにかなりショックを受けたことでしょう。

そうなのです。
国語読解は、高校レベルでますますその難易度が上がるのです。

でも、良いじゃないですか。
これ、テストじゃなくて課題ですから。
減点だらけの自己採点こそが、一生懸命に取り組んだ証です。
伸び代がいっぱいのその解答冊子、堂々と、提出してください。

それでは、また。

コメント