こんにちは、児玉です。
第一回金沢市統一テストが終わり、答案も返ってきました。
先週は即日速報の形で総評コメントを出すために、全科目を俯瞰するように問題を読みました。
その際、国語の難易度については「難易度低」と判断し、その後もその見解は変わることはないのですが、どうやら難易度と正答率に少し開きがあるように思えます。
今日現在、国語の平均点が判っていませんので、その発表があったら、また分析してみたいと思っています。
さて、その金沢市統一テストの国語に出された漢字、特に書き取りですが、
郵便・忠誠・奮う・裁つ
の４問。
いずれも小学校で習う漢字です。
前にも書いたと思いますが、総合模試や高校入試で出題される漢字の書き取りは、ほぼ小学校で習う漢字です。
ただし、後半の２問は、同音異義の漢字を書いてしまいそうになるので、その漢字を書けるというだけではだめで、使われ方も同時に学ばなければなりません。
それにしても、上位校を目指す生徒はこの漢字の書き取りは全問正解が原則ですから、１問でも間違えた生徒は、意味にも注意しながら小学校で習う漢字を完璧にしておきましょう。
また、筆順を問われた「滅」、画数を聞かれた「移・株・郷・絹・補」のうち、「滅」だけは小学校で習わないようですが、それ以外の漢字は全て小学校で習います。
ですので、漢字練習は漢字はただ見て覚えるのではなく、楷書で、正しい筆順で、「書いて覚える」ことが大切です。
当然、いくつかの用例も一緒にです。
そして、maru塾の冬期講習では、徹底的に漢字を鍛える予定です。
それでは、また。
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