こんにちは、村山です。
昨日に引き続き、国語の伸び方、伸ばし方です。
前回は、コツコツ期が短い子の前提について書きました。
今日はその続きです。
コツコツ期が短くなるような子。
その要素を順番に4つ、書いていきます。
◆一定の読書量を確保している子
それなりに本を読んでいる子はそこそこいます。
そこまで多いわけではないですが、読書が好き、ということもよく聞きます。
◆世の中のことに関心・知識がある子
世の中への関心がある子、少ないです。
例えば、「最近のニュースで興味のあることは?」と質問しても、答えられない子が結構います。
スポーツのニュースばかりあげる子もいますね。
興味のある情報をすぐに手に入れられるようになった分、それ以外の情報には見向きもしなくなった。
その興味の幅もかなり狭くなった。
そんな子供が増えてきている気がします。
◆学年相応の語彙力がある子
学年相応の語彙力がある子、これは本当に少ないです。
語彙力の低下、よく話題になりますね。
事実、普段の生徒とのやり取りでも語彙力の低下を感じる機会はとても多いです。
私が何気なく使う言葉でも、意味が分からないと言われることも増えています。
普段使わない言葉に触れる、使う機会がないのでしょう。
学校の授業で出てこない言葉はわからない、そんな子ばかりになってきている印象です。
◆丁寧に読む、書く、解くというこちらの指導を守れる子
当たり前、と思われる方も多いですが、意外とできない子が多いのです。
線を引きながら解いて、と指示をしても、線を引けてなかったり。
分からない言葉に印をつけて、と言ってもつけてなかったり。
きちんと指示、指導を守れていない子は案外多いのです。
さて、どうでしょうか。
お子さんは、上記の4要素を持っているでしょうか?
持っているのであれば、伸びるまでに時間はかからないはずです。
ないのであれば、根気強くいきましょう。
もちろん、上記の4要素は先天的なものではありません。
後から獲得することだって、十分にできます。
もし、お困りなら、ぜひmaru塾にお問い合わせを。
次回、逆に伸びない子についてです。
次回で最後になりますかね。
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