こんにちは、村山です。
水曜日に、金沢市内統一テストが行われました。
国語については、生徒の答案を見ている限りでは、難易度は大きく変わっていないかと。
結果を集計するとともに、分析も進めていきますね。
さて、ちょっと間が空いてしまいましたが、今日は国語の伸び方、伸ばし方についてです。
軽くおさらいすると、国語にはあまり点数が変わらない「コツコツ期」とグッと伸びる「覚醒期」がある、と書きました。
今日はこの覚醒期についてです。
覚醒期、という名前から、一瞬や1日だけ、といった短い期間を想像されると思いますが、実際は違います。
人によりますが、大体1~2か月続きます。
そして、勉強を継続していくことで、この覚醒期を何度も繰り返していく、というイメージです。
数字を出してイメージすると、
正答率60パーセントほどの「コツコツ期」を継続する
↓
ある月になると正答率が70~80%に跳ね上がる
↓
翌月には90%に
↓
さらに翌月にはほぼ100%になる
といったイメージです。
私自身も指導していて、同様の経験があります。
ずっと60、70点台だった生徒が、ある日突然80点、90点を連発するようになる。
そういう生徒を何人も見てきました。
国語は勉強しても伸びない、と感じる理由、なんとなく分かってきたかと思います。
次回は、これらを踏まえて、国語においては何が大切なのか、ということも書いていきます。
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