こんにちは。質問大好き、もりの里校の村山です。
どの中学校でも中間テストが終わって一段落ついたところだと思います。
次のテストは、中3生は11月7日(火)の統一テスト、中2、中1生は11月末の期末テストになります。
maru塾生も、次のテストに向けて予習や復習にいそしんでいます。
特に3年生は、学校からもらった統一テストの過去問や、入試レベルの実戦問題にも数多く取り組んでおり、臨戦態勢(?)が整っております。
さて、今日はその統一テストの数学についての傾向を書いていきます。
個人的な分析ですので、あくまで参考程度に。
なぜ数学かというと、国語と同様、公立入試と傾向が異なり、注意が必要な科目だからです。
ちなみに、統一テストにおける志望校ごとの点数の目安は、まる先生がブログに書いてくれてます。
気になる方は以下のリンクからどうぞ。
https://marumarumaru.net/2372/
ここからは、違いを3つほど書いていきます。
①難易度がそこまで高くない
模試や入試と比べて、少し難易度が落ちる印象です。
私の感覚では、標準~やや難くらいの難易度です。
過去の受験生も、見直しの時にはほぼ解けた、という子が多いです。
ただ、難易度が低いと油断すると、痛い目を見ます。
その理由が後の2つです。
②問題量が多い
大問が公立入試と比べて1つ多いです。
公立入試は大問7つ、統一テストは大問8つです。
模試や入試過去問と同じペースでやっていたら、時間が足りなくなること必至です。
時間配分は注意が必要です。
③答えのみを問われる問題が多い
解答欄のスペースの関係もあるのかもしれませんが、答えのみを問われる問題が多いです。
証明や式の説明、連立方程式以外は答えのみを書く問題がほとんどです。
計算ミス1つで、その大問を丸々落としてしまう、ということもあり得ます。
まとめると、統一テストの数学は、入試や模試よりスピードと正確性がより重要になります。
数学はできるけど計算の速さがそこまで速くなかったり、計算が雑だったりする子はちょっと注意が必要です。
現に、そういう子はかなり点数を落としてしまうこともありました。
統一テストは、進路を決定するうえで目安になる、非常に大事なテストです。
いい点数を取って自信をつけるためにも、しっかり対策していきましょう。
コメント