こんにちは。maru塾の原谷です。
今日は、2学期中間テスト直前ということで、中学生のみなさんに発破をかけていきます。
突然ですが。
成績が上がらない理由は2つあります。
①やっていない。
②やっているけどやり方が間違っている。
多くの人は②であると感じており、成績が上がるテクニックばかりを追い求めます。
そして新しい方法に手を出してはみるものの、すぐに効果が表れないと、すぐにやめてしまいます。
そして新たな方法を模索します。
しかし我々の目から見ますと、①が理由である場合が圧倒的に多いのです。
「△△君は、1日にこのくらい勉強していますよ。」
そう伝えても、
「あの子は特別だから。」
そういう答えが返ってきます。
確かに、maru塾にはすでに高得点を獲得している子も通っています。
附属・泉丘・二水を目指している子、医学部や東大を目指している子も、塾生の中にいます。
一見すると、勉強しなくても授業内容を理解し、良い成績を取ってきてしまうように思われる子もいますが、
それは全くの間違いであり、高得点を獲る子はそれだけの勉強量を積んでいます。
かつて東大に合格した卒塾生が、合格後このように話していました。
「東大に合格できたのは、この塾で中学生の時にこの塾で大量演習をやっていたからだ。
100問プリントでたくさん問題を解く習慣がついたから、
高校に行っても苦も無く勉強を都透けることができた。」
決して器用なタイプではないこの子の成績が伸びた一番の要因を考えると、
勉強をやり続けること以外、成績向上の要因はないのです。
限られた勉強時間でそれなりの成果を出すためには、
やはりテクニックに目を向けなければならないこともありますが、
それ以上に大事なことは“勉強する”ということそのものです。
やり方、テクニック、効率。
たしかにそれらも大事かもしれません。
ですが、ただ「楽をしたい」という一心では、これらは身につきません。
まずは自分の精一杯できる限りの勉強をして、限界を感じてこそ、効率的なやり方も、ありがたいテクニックも、すんなりと身に入ってくるというものです。
結論。
中間テスト、1週間~2週間前。とにかく問題を解きまくりましょう。
学校ワーク3周。英単語や本文暗記。教科書音読。
とにかくやり尽くしてやり尽くしてやり尽くしたときに、
「もっとできるようになりたい!」「ここをもっと効率よくしたい!」という願望が湧いてきます。
そのときにこそ、人にアドバイスを求めるのが吉ですよ。
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