【村山】知識は使いましょう!

こんにちは。質問大好き、もりの里校の村山です。

いよいよ夏期講習も終了間際。
テスト前、ということで勉強についていろいろ相談にくる子も増えてきました。

よく聞くのが、
「先生~、○○ってどうやったら覚えられますか?」
という相談。
○○に入るのは漢字だったり、英単語だったり、理科社会の語句だったり。
暗記に苦戦する子はやはり多いです。

そんな時は、私は大体同じことを言います。

問題を解け、と。
見るだけ、書くだけで終わるのでなく、問題も必ず解くように言います。
暗記科目に限らず、身に付けた知識は使わないと完全には定着しません。

私が思うに、知識は道具です。
使わないと、使えるようになりません。
この話をするとき、私はよく自転車のたとえを出します。
自転車って、いくら乗り方を説明されても、乗れるようにはならないですよね?
誰もが、練習を積み重ねて乗れるようになったと思います。
習うだけ、覚えるだけでは、自転車の乗り方を教えてもらっただけなのと同じ状態なのです。
使えるようになるには練習が必要不可欠です。
だから、問題を解かないと覚えられないのです。

もちろん、仲にはそうでない子もいると思います。
ただ、覚えっぱなしでは、記憶は長くは持ちません。
逆に、たくさん問題を解いて身に付けた知識は、そうそう忘れません。
自転車も、しばらく乗ってなくても案外乗れます。
それと同じです。

この夏、たくさん演習を積み重ねてきました。
その成果を存分に発揮できるように、後3日間、頑張っていきましょう。
締めの8月テスト、そして実力テストで高得点をとってくれること、期待しています。
8月25日 14:19

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