【前編】夏休み後は偏差値が上がりにくい。なぜなら・・・

今回は特に「中3受験生のお母さん」に向けて書きます。

よろしくお願いします。





受験生のお子さん、この夏休み、勉強がんばりましたよね?

お母さんの目から見ても、お子さん史上一番で頑張っていたでしょうね。

だから、お母さん、きっと期待していますよね?

・・・・どれくらい成績が上がったかしら、と。

その気持ち、分かります、痛いほど分かります、だからこそ、以下をお読みください。





結論から書きます。

期待するほど偏差値は上がりません。

というか、ほぼ変わりません。


これは、ほぼ全ての受験生、ほぼ全ての塾において言えます。

他の塾の生徒さんも、どこの受験生も、ほぼ変わりません。





えええええーーーーーーー!!

あんなに頑張っていたのにーーーーー!!!

と悲鳴を上げたくなるお母さん、分かります。

その理由を説明するために、まずは「偏差値」について書きます。





偏差値とは?

平均点を偏差値50とし、全体の中で自分の位置を数字で示したもの。

具体的には、石川県総合模試(北國新聞社主催)において、泉丘高校は65以上、二水高校は62以上がほしいです。





偏差値とは、全体の中において自分の位置を示すものです。

夏休み。

受験生は基本的に、全員頑張ります。

夏休みの頑張りにより、お子さんの学力は間違いなく上がっています。

しかし、それと同じくらいに他の受験生の学力も上がっています。

ということは、自分と同じくらい周りも上がっているため、全体の中において自分の位置がほぼ変わらない。

つまり、偏差値も変わらない
のです。

これが、夏休みに頑張った割には偏差値が上がらない理由です。





「そうしたら、今後はどれだけ頑張っても偏差値が上がらないのかも・・・

そう思われたかもしれません。

しかし、夏休み明けは上がりにくいというだけで、以降においては上がるチャンスが沢山あります。

秋に、冬に、実はチャンスが山盛りです。

ということで、【後編】に続きます・・・

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