【石川県総合模試】なぜ模試を受けるのか

こんにちは。質問大好き、maru塾の村山です。

期末テスト、模試、学校によっては実力テストもあり、中3生にとってはなかなかハードな時期ですね。
「なんでこんなにテストばっかりなの!」と憤慨する中3生の声もよく聞きます。
ですがこれも受験生の宿命。乗り越えましょう。

昨日のブログで原谷先生が模試あるあるを書いてくれていたので、私も模試についての話を。

いよいよ明後日に迫った第1回石川県総合模試。
テスト続きで苦しいですが、1つ頑張ってほしいと思います。

さて、毎年中3生には受けてもらっている模試ですが、なぜ受けてもらうんでしょうか。
当たり前ですが、志望校判定を見て一喜一憂してもらうために受けてもらうものではありません。
受けたほうがいい理由はただ1つ。





緊張に慣れてもらうこと



入試本番は言わずもがな、各高校で受験することになります。
中学校や塾といったホームでなく、アウェイでの戦いになる、ということです。
このアウェイでの戦いを経験していないと、余計に緊張して、十分に自分の力を発揮できないということも多々あります。
過去見てきた受験生も、同じような経験をした生徒が少なからずいます。
去年はコロナの事もあり、塾内で模試を行うことも多かったのですが、その中でたまたま会場受験となった回がありました。
返ってきた生徒の結果を見て、いつもよりかなり点数が低い子がちらほら。
そういう生徒は口をそろえて、
「ものすごく緊張した・・・」
と。
アウェイでの受験の経験がないと、どのくらい緊張するかもわかりません。
緊張の度合いによっては、全く力を発揮できないかもしれません。
その緊張を受験の前に経験できるのは、大きなメリットです。
事前に知っておけば、対策ができます。
例えば、緊張で時間配分を失敗して全然解けなかった、というのなら、最初に問題を見て、できそうな問題にあたりを付けるなど対策がとれるわけです。
緊張を経験してほしい、というのも模試を受験してほしい理由の1つです。

初めての模試。不安もたくさんあると思います。
ですがその不安や緊張も含めて、受験の糧となります。
臆せずに挑んでいきましょう!

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