【児玉】420と430という2つの数字は、何のことだと思いますか?

こんにちは、児玉です。

冒頭の質問、いきなり聞かれても分かる訳がありませんよね。
それでは、ヒントとして単位を付けるとどうでしょう。
420の単位は「フィート」です。
それでも、ピンと来る方はあることに相当詳しいと言っていいでしょう。
420ft、メートルに直すと約128mなのですが…。

メジャーリーグベースボール(MLB)アメリカン・リーグ ロサンゼルス・エンゼルスの背番号17
そう、大谷翔平選手のホームランの平均飛距離です。
420ftというのは、2023年の24本(6月20日時点)の平均です。
また、メジャーリーグ通算151号の平均飛距離は、412.4ftです。

ちなみに、2023年のメジャーリーグ全ホームラン3,351本(同6月20日時点)の平均飛距離は408ftですから、大谷選手は今年、それよりも12ft(約3.7m)遠くに飛ばしていることになります。

約3.7mというとそれほどでもないと思う人もいるかもしれませんが、1995年よりメジャーリーグに全面導入されたスタットキャスト(Statcast)というデータ解析ツールによる、打球の速度・角度・飛距離などの蓄積された膨大なデータの中で、平均で12ft、約3.7mも遠くに打てるというのは、とてつもなく凄いことだそうです。
これも、大谷選手の日々の練習や様々な努力の賜物ですね。

(スタッドキャストや飛距離の算出法などについては、近々、また機会を作ります。)

では、430という数字は何でしょうか?
単位は、「点」です。

はい。
このブログの読者なら、数字の大きさと単位から、もうこれはテストの5科目合計だと勘付かれているのではないでしょうか。

そうなのです。
果たしてそれは、maru塾高畠校全中学生の1学期中間テストにおける5科目合計点の平均なのです。
中1生から中3生全員の平均です。
これも凄くないですか?

赤ペンで真っ赤になる国語演習問題の添削。
これまた、100問プリントという大量の演習問題を幾単元も解く高畠校生徒の努力の賜物です。

それでは、また。

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