こんにちは。
金沢市の国語塾といえばmaru塾。
maru塾高畠校の児玉です。
さて、国語の問題を解いている生徒から驚くべき質問を受けることがあります。
今回は、GW明けに生徒から受けた実際の質問について書いていきます。
文中に出てきた言葉から、
・「遜色ない」の遜色って何色のことですか?
・「弟子」って、弟の子どものことですか、子どもの弟のことですか?
・「素人」ソジンというのは人の名前ですか?
・「足袋」という袋は、どんな形の袋なのですか?
・「ひしゃくの柄」というのはどのような模様なのですか?
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などなど、こちらが覚えきれないほどたくさんあります。
もちろん本人は正しい読みや意味を知らないので、真剣な質問です。
まさに、まったく笑えない話です。
言葉を知らないと説明が困難というのは、なにも国語に限った話ではありません。
生徒からいろいろな科目で様々な質問を受け、それについて説明しようとする時、生徒の語彙の少なさに戸惑うことがよくあります。
この事実は、近々開講予定のmaru塾国語セミナーでも伝えたいと思っていますが、説明しようとする際に、最初に提示した言葉がお互いの共通言語になりません。
そこで、別の言葉で説明をしようとしても、その言葉も知らない。
社会で、
「桑畑」って何ですか? → 「桑」の畑です。
「桑」って何ですか? → 桑の木というのがあって、葉が「蚕」の餌になります。
「蚕」って、何ですか? → 「養蚕」って聞いたことありますか?
聞いたことはありますが、なんのことか分かりません。 → ・・・・・・
というように、語彙が少ないと説明が果てしなく続きます。
少し話が逸れたかもしれません。
語彙については、この国語ブログの過去記事「擬態語の語彙が足りない」「国語の語彙力講座vol.1 ~メディア~」でも取り上げていますが、問題はなかなか深刻です。
語彙を増やすにはどうすればいいのか?
漢字練習などは最も良い方法の1つです。
読みが与えられたらそれに該当する「漢字さえ書ければ良い」で終わらせない。
その漢字の意味が分からなければ、調べ、ノートに書いて、そして覚える。
漢字が書ける、というだけで終わらせては勿体ないです。
言葉の正しい意味も知っておかないと、勿体ないです。
「何のことかよくは知らないけど、取り敢えず漢字は書ける」ようにするだけの漢字練習など、それこそ無意味です。
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