生徒からよく受ける質問です。
タイトルにもありますが、国語の読解問題で
「文章を読んでから設問を見るか、設問を見てから文章を読むか」
という質問をよく受けます。
この質問の真意は、
「設問から読んだほうが早く短時間で解けるのでは?」
ということでしょう。
私の回答としては、
「人による」
です、曖昧な答えですみません。
ただ、もうちょっとだけ聞いてください。
金沢市の統一テスト国語や石川県の公立高校入試国語。
そしてもちろん金大附属中学や金大附属高校の入試国語。
これら全ての国語入試において必要なのは
精読(せいどく)
です、つまり文章をしっかり理解して読むことです。
設問から読んでも時間を十分にとって精読できるのなら、それでいいでしょう。
しかし、設問を読んで文章を読んだり、設問と文章を交互に読んだりし、その結果、精読が出来なくなるというのなら、文章から読んだ方がいいでしょう。
つまり「人による」のです。
これを判断するには、実際にやってみることです。
文章から読む方が精読できるのか。
設問から読んでも精読できるのか。
何問か文章問題を解いてみて、正答率を比較してみると良いです。
国語の文章問題に関しては、教室の方にたくさん準備しておりますので、いつでもご利用ください。
金沢市の中学の実力テスト国語においても、石川県内のほぼすべての高校入試国語においても、絶対に必要になるのは精読です。
どちらの方法がより精読できるのか、ぜひ一度お試しください。
保護者の方や本人が判断できない、というのであれば、我々maru塾にお任せください。
国語の読解問題「文章から読むか、設問から読むか」
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