【石川県公立高校入試】国語の時間配分

こんにちは。maru塾の原谷です。
先日、第1回石川県総合模試が行われました。
受験者の皆さん、初めての公立入試スタイルの試験は、いかがでしたか?

国語に関して言えば、塾生の間でこんな声が多く挙がっていました。

・時間が全然足りなかった…
・記述問題が書けなかった…
・作文が書けなかった…

これらの悩みにお応えして、今回は石川県総合模試、ひいては石川県公立入試の時間配分についてお話ししますね。

まず始めに、改めて大問構成を確認。

大問1 漢字
大問1 論説文
大問2 文学文
大問3 古典(総合模試では詩歌の回も)
大問4 作文

この5大問を、50分で解く、ということになります。
これがなかなか…厳しい条件になります。60分ならもう少し楽になるのですが…
この大問構成で、見直しも加味した上で50分の試験時間を配分していくと、このようになります。

大問1 漢字 2分
大問2 論説文 13分
大問3 文学文 13分
大問4 古典 8分
大問5 作文 8分
見直し 5~6分

いかがでしょうか。かなり、タイトなスケジュールですよね。
それだけの読み書きのスピードが、最終的には求められるということです。

「時間配分がわかっても、そのスピードがないんじゃ、どうしようもないじゃん!」

そう思われた受験生のあなたに、アドバイス。
次のポイントに気を付けて問題を解けば、最後まで解けずに試験時間終了、とはなりにくくなります。

★ポイント①
書けない問題はとばして、次の問題へ。(これ超大事)

★ポイント②
解く順番は、
1、漢字
2、作文(8分で、とにかく200文字)
3、古典
4・5、論説文or文学文(どちらからでも)

★ポイント③
まずは漢字・口語文法・選択問題・書き抜きで点数を獲る!
記述は、夏から少しずつ訓練!(訓練しないと書けない!)

この3つのポイントを意識して、解答用紙全体を仕上げることを目標に、50分を立ち回りましょう。
そうすれば、時間が足りなくなって、解答用紙が真っ白、点数崩壊…という事態は免れることができますよ。

今回はここまで。
来月には、作文のコツをお話ししますね。

maru塾では、日常的に国語読解に取り組み、記述・選択問題の訓練を行っています。
「国語ができるようになりたい!」という小中学生は、是非国語無料体験を受けてみてください。
圧倒的な添削力で、みるみる国語読解ができるようになりますよ。

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