【原谷】初めてのバレエ鑑賞

好きな数字は、11!
こんにちは。maru塾の原谷です。

先日、縁あって、バレエスクールの発表会にお呼ばれしました。
実は私、これが初めてのクラシックバレエ鑑賞となりました。

実際に見るのが初めて、どころか、バレエダンスのバの字も知らないという、なんともお恥ずかしい経歴だったのですが…
(発表会が始まってから、”Va.”が”バリエーション”を意味していることを知ったとか、そんなレベルです…)

そんなわけで、かなり緊張しながら会場に赴き、何をどう見たらよいのやら、内心アタフタしながら、いざ開演。

ど素人の私が、クラシックバレエだなんて高尚なもの、味わえるのだろうか…
などと不安に思っていましたが、そんな心配は一瞬で吹っ飛びました。

第一幕が始まった瞬間に、バレエダンスの凄さを理解させられました。
なんだ、この動きは!?なんだ、このプログラムの緻密さは!?なんであんなに回れるんだ!?なであんなに飛べるんだ!?と、脳内に衝撃が連続して襲い掛かってきました。

第二幕は、小品集ということで、ソロやデュオがいくつも演じられましたが、これも圧巻。
私だったら緊張で心臓が飛び出して一瞬で逝ってしまうだろう独壇場を、私よりも一回り以上も若い子達が演じていくのです。これも衝撃でした。

第三幕で、私を招いてくれた子が主役を演じていました。何と、本番数日前に、練習中にケガをしていたそうなのですが、素人目には全くそうは見えない圧巻の演技を見せてくれました。ガッツがありすぎる。脱帽です。

とまぁ、人生初のバレエ鑑賞を存分に楽しませていただきました。

見ていて、これだけ緻密なプログラムを演じきるために、相当な練習を積んできたのであろうことが、聞かずとも容易に想像できました。
所作の一つ一つ、技の一つ一つ、プラグラム進行上の動きの一つ一つ、そのどれをとっても、バレエをやっている人にしか分からないであろう、努力や苦労が滲み出ていました。
だからこそ、見ている人の心を打つ演技ができるということなのですね。
私もスポーツとしてマラソンを齧っている身ではありますが、正直なところ、ストイックさという面では、全く持って彼女らに及ばない、そんな身につまされる思いがしました。

さて、バレエに打ち込んでいる子達を見てきた後に、私たちmaru塾の生徒を見て、これもまた違う方向で、ストイックに頑張る子達が集まってきているな、と感じました。
スポーツを頑張る子と同じように、勉強を頑張る子を応援していこう!
改めてそう感じさせてもらえる一日でした。

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