(加筆しました)
金沢市内トップ公立中学の1つ、紫錦台中学の3年生を本日はまず分析していきます。
( )内は累積人数
450点以上 :7人
400~449点:23人(30人)
350~399点:19人(49人)
300~349点:25人(74人)
250~299点:21人(95人)
200~249点:13人(108人)
150~199点:12人(120人)
100~149点:12人(132人)
100点未満 : 3人(135人)
◆平均295点(国63点 社65点 数60点 理60点 英46点)
では、紫錦台中学、初めてですね、分析いたします。
◆泉丘高校合格ライン=15位以内
15位=432点
紫錦台中学から泉丘高校への合格者の5年間平均人数(2022~1018年度)は18人。この5年のうち最少人数だったのが、2019・2020年の15人でした。ですから、これら2つの数値から見て15位以内であれば泉丘高校安全圏と見ることができます。
◆泉丘高校合格ギリギリ=25位以内
25位=410.1点
2022年度の泉丘高校への合格者生徒割合は15.4%で県内最高数値です。今年度の紫錦台中学の中3を135名と仮定すると、その15.4%は20.8人。紫錦台中学から金大附属高校への進学者も多い、かつ二水高校を第一志望とするこの層の子も一定多数いるので、25位以内が泉丘高校合格へのボーダーラインといえます。
二水高校合格ライン=30位以内
30位=400点
紫錦台中学から二水高校への合格者の5年間平均人数(2022~1018年度)は14.6人。これを泉丘高校合格者平均人数18人と合わせれば32.6人。30位以内に入っていれば、二水高校への合格を考えると余裕のある順位です。ただ、二水高校への合格者数平均14.6人という数値は、極端に低かった2019年度の8人も含めてなので、実際は32位周辺でも大丈夫かと思われます。
二水高校合格ギリギリ=40位以内
40位=373.7点
2022年度の紫錦台中学における泉丘高校+二水高校+桜丘高校への合格進学率は34.9%。この割合は、今年の中3を生徒数135人と仮定すると47.1人にあたります。金大附属高校進学者の人数を考えても、二水高校と桜丘高校の間のちょうど中央周辺にあたる40位辺りがギリギリのラインと考えられます。
以上、紫錦台中学分析でした。
紫錦台中学のテスト問題はとても難しいです。
その中でこれら上位の点数を取るとはとても困難です。
が、そんなテストだからこそ上位層はとても強く、県内最強レベルです。
石川県総合模試(北國新聞文化センター主催)における総合点県内1位獲得者は紫錦台中学の卒業生がとても多いですが、これも最強を示す証拠であります。
つまり、このテストを乗りこえられれば、
「受験も怖くない!!」
という実力が身に付きます。
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