【金大附属高校入試1日目】【県内最速で分析】理科入試の分析

金大附属高校受験

再び金大附属高校入試分析といえば村山です!

母校の入試分析をしっかりしていきますね!!

よし、次は理科、行きます!





大問1 小問集合。
問2が少しイメージしづらいくらいか。できれば全問正解したい。
問1、2 周りのものや現象に基づく、力、圧力の問題。
問3~5 天気、湿度の問題。
問6、7 科学分野。化学変化の定義を理解しておく必要あり。
問8   顕微鏡の操作に関する問題。



大問2 天体。
星の年周運動について。誕生日の星座の決め方を推測するという、少し変わった問われかたの問題も。



大問3 力とエネルギーの分野。
車の制動距離の問題。問2、問3のように、グラフやデータから数値を求める問題もよく見かける。問4の正誤問題も注意が必要。



大問4 光の問題。
難易度は易しめ。ここは確実に正解したい。



大問5 火成岩の問題。
基礎レベルの問題。ここも落とさないようにしたい。



大問6 物質の分類に関する問題。
計算や記述問題ではなく、知識問題が中心。ここもしっかり学習していれば、問題なく解ける。問7に至っては、英単語の意味を知っていれば、解ける。



大問7 アルコールに関する問題。
問3の計算問題はやや難しい。酸化還元や中和反応などの化学反応式から比を求めて解く問題に慣れていれば解けたのではないか。問2をしっかり正解しておくことも大事。



大問8 外来生物調査に関しての問題。
問2は標本調査の知識が必要な問題。
問1は、理科の知識というより、観察時の注意事項を問われる問題。



大問9 生物分野の総合問題。
これも知識問題がほとんど。最後の消化酵素による問題はちょっと注意が必要。





総じて、難易度は高くない印象。あまり奇をてらった問題もなかった。大問3と7が何とかなれば、基礎標準レベルの知識をガチガチに固めている子はかなりの高得点を狙えるのではないか。傾向として、実験操作や機器の操作に関する問題はよく見かけるので、対策は必須。

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