この時期、進路希望調査や三者面談がある度に、塾生やお家の方から寄せられる質問。
「今からでも、附属・泉丘・二水に合格できますか?」
…あぁ、なるほど。
学校の先生に、少し厳しい評価を頂きましたかね?
もしくは、模試の結果や判定が、思った通りのものでなかったのかもしれませんね。
答えを一言で言うと。
わかりません。我々だけでなく、それは誰にもわからないことです。
たとえ、現段階で450点あったとしても、落ちる時は落ちます。
逆に、中3夏に平均付近の点数で、周りや先生に無理だと言われたにも関わらず、その後メキメキと成長し、泉丘高校に受かった子もいます。
ただ、確実に言えることは。
本気で目指したとしても、結果は約束されていない。
しかし、成長は約束されている、ということ。
たしかに、結果がすべて、という考えも正しいでしょう。
でも、若いときほど、結果がどうだったかよりも努力できたかどうかの方が、その後の人生で大事なものになると私は感じています。
高校入試は一回キリですが、どの高校に行っても、変わらず高校生活は遅れますよね?
また、大学やその先でいくらでも挽回のチャンスはありますよね?
私がかつて受け持った生徒でも、不合格の後、私立高校に進学してものすごい成長を見せ、学年トップに立った子もいます。
いずれにしても、今がどんな状態でも、迷っているなら諦めることはないです。
迷う、というのは、可能性のある証拠だからです。
絶対無理なことに対しては、人は迷いませんから。
目標に向かって、本気になって前進する。
その経験に価値を感じるのですが、いま迷っているあなたは、どう思われますか?
最後に。
学校の先生は、この時期にそう易々と太鼓判を押しません。
合格できると思って、油断されては、困りますからね。
学校の先生にも太鼓判を押してもらえるよう、励みましょう!
これからこれから、ですよ。
9月7日 13:51
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