金沢市統一テストについて(2022年第1回)

理科・国語が難化!!





ということで、水曜日実施された第1回金沢市統一テストをチェック。





まず、国語が昨年より難化。

平均点は50点を切る、かもです。

理科も難易度が高く、50点前半と予想。

他の科目が去年と同様の平均点と仮定すると、250点~255点あたりが平均かしら?と思っています。





以下、科目別にチェックします。





まずは数学。

相変わらずの高難易度ですね。

大問3の資料と整理でびっくりした子も多かったのでは?

まさかこの単元で大問作るのかよ・・・と。

連立方程式は難易度高かったですね、何を文字で置くのか迷う問題。

大問7の(3)は、相似の予習をしていれば解きやすいのですが、してないと難問ですね。

中盤にややこしい問題が多かったので、平均点も低いと予想。

予想平均点:47点





次に英語。

大問1はリスニング、大問2は空所適文選択で対話文の空欄を5択から選ぶ例年通りの問題。

難易度も例年通りです。

大問3は対話文。

大問4は長文。

簡単ではありませんが、難しすぎることもなく標準的。

大問3の問5と、大問4の問7、の英作文が高得点への鍵ですね。

予想平均点:55点





さて、今回難しかった国語について。

大問2と大問3の記述問題が増えたことが難化の原因です。

まず、大問2ですが、昨年の記述問題が「20字以内でまとめる」と「70字以内」の2問に対し、今年は加えて「30字以内でまとめる」が追加。

大問3も、昨年は「30字以内」と「60字以内」の2問でしたが、今年は「20字」「50字」「40字」の3問に増加。

記述問題が2問増えたことで平均点は低いと予想。

予想平均点:43点





そして、これまた難しかった理科。

その原因が、おそらく大問6。

この問題が、今年の理科難化イメージをを強めたのでは?

塾生でも理科が一番難し立ったと感じた子が多い印象でした。

予想平均点:50点





最後に、社会です。

構成、難易度も例年通り、かな?

予想平均点:55点





ということで、合計250点ほどかな、と予想しております。

ただ、このテストの点数が良かろうが悪かろうが、関係ありません。

ここで点数が悪くても、這い上がった子も数多くいます。

逆に、良かったがために油断したという子も多数います。

なので、大切なのは、現状を受け入れ、振り返り、弱点を見定め、謙虚にその弱点を受け入れながら克服していくことです。

頑張っていきましょうね。

テストは、結果ではなく、テスト後が一番大切です。

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