お母さんからの手記④(2023年 金大附属高校合格)「特に何もせず、全てを塾にお任せ」

合格体験記

受験生の親として手記を書いてくださいと言われたものの「特に何もしていない」「100%先生にお願いしていた」というのが本音です。ですが、娘に私が、あえて「したこと」をあげるなら・・・。

まずは、とにかく「自分の毎日を楽しむ」こと。仕事をバリバリ楽しむ、趣味に勤しむ、友人と会う。娘のために仕事の時間をずらしたり、やりたいことを我慢したりはしませんでした。よく「受験生の親は大変」と言われるのは、受験生のために周りがやりたいことを我慢しても環境を整えないと、という考えから来ていると思います。ただ、当の本人にしてみると「?」です。私が受験生だった時、親は関与していなかったですし、されていたら「ありがた迷惑」だったことでしょう。

もう一つは「娘が喜ぶことを考えて自分も楽しむ」こと。私の趣味がお菓子作りですので、帰ってくる娘のリアクションを楽しみに、よくお菓子を作りました。

最後は「中学生なりのスキンシップ」でしょうか。あまり公に書くことではないのでしょうが、甘えたいときに甘えてもらうことは、赤ちゃんの頃から形は違っても変わってないように思えます。

3点のことを書かせていただきましたが、どれも受験生の親だからしていたのではありません。ですので、受験生の親としては「特に何もしていない」というのが答えです。その分、勉強に関しては、maru塾の自主性を重んじてコツコツ努力することを基本とし、周りの友人たちと助け合い、切磋琢磨できる環境に全てをゆだねていました。maru塾の先生ご自身も「塾の先生」をとてもとても楽しんでいらっしゃる方ですので、娘にも「楽しむ大人の姿」を身近に感じてもらえると思い、信頼してお任せしていました。

最後になりましたが、決して真面目に通塾していたわけではない娘を、黙って見守ってくださり、合格に導いてくださった先生方、本当にありがとうございました。

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