【村山】なぜ難問を解いてほしいか

こんにちは。質問大好き、もりの里校の村山です。

本日は高峰賞の1次試験日でした。maru塾からも何名かの生徒が受験しに行ってきました。
高峰賞、ご存じかとは思いますが、金沢市出身の科学者、高峰譲吉の功績をたたえ、特に理科、数学において優秀かつ高い研究意欲を持っていると認められた金沢市内の中学3年生に送られる賞です。

受験する生徒は、中学校から過去問をもらってくるのですが・・・
これがなかなかに難しいのです。
特に理科は間違いなく、公立入試よりも難しいです。
私も解説に四苦八苦した問題も多く、大変でした。

さて、今日はこういう「難問」について書いていこうと思います。

まず、受験において、難問を解けるようになることは必要ではありません。
これは泉丘、二水、附属高校に受験する子も同様です。
基礎標準レベルの問題で確実に得点できるようになれば、上記のような高校でも合格点は十分に取れます。
見極める力は必要ですが、合格という目標を考えたうえでは、難問を解けるようになる必要はほとんどないのです。

ですが、あえて私はこう言いたい。

難問にチャレンジしろ、と。
難しい問題を解くことを楽しめ、と。

もちろん、入試本番の話ではないです。
普段の学習において、です。

実際にテストや受験本番では、いわゆる「捨て問」を見極めて、そのほかの問題を確実に解く、という力は必要です。
ですが、練習段階においては、分からない問題を捨てる、ということはしてほしくないのです。

私は、物事が好きになるきっかけ、というのは、分かるようになる、できるようになる、という要素が大きいのでは、と考えています。
私自身、数学が好きになったきっかけは、分かる問題、できる問題がたくさんあったからでした。
得意になると、次第に好きにもなると思うのです。
ことわざにもあります。好きこそものの上手なれ。
勉強においては、非常によく当てはまると思います。
得意になると、好きになる。
好きになると、さらに得意になる。

そういう好きになるきっかけを作ってくれるのが、難問だと思うのです。
難しい問題を自分の力で解けたとき、「自分はこの科目が得意なのかもしれない」と思うわけです。
私自身もそうですが、過去多くの生徒を見ていると、難問を自分の力で解いたのをきっかけに、メキメキと実力をつけていった生徒がたくさんいます。

上で、受験合格には難問は必要ない、と書きましたが、合格後の話をするとまた変わってきます。
合格後も成績を伸ばし、難関大学に合格していくのは、まず間違いなく難問を楽しめる子です。

maru塾の夏期講習では、まずは徹底復習ですが、それが終わった子にはいろいろな難問にもチャレンジしてもらおうと思います。
難問にチャレンジすることを楽しむ、解けたときの達成感を味わう。
そんな経験をこの夏ではたくさんしてほしいです。

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