テストの点が悪くなって塾に入ったのですが、まったく勉強に身が入らず寝てしまうこともありました。
また配られたワークなどもあまり手につかず、塾に行きたくありませんでした。
それに比べて周りの人たちは、どんどんプリントやワークを進めていました。
しかし、僕が考えても解けない算数の難問や、中学校で習う歴史などを解いている小学生を見てとても驚き、焦りました。
夏期講習。
夏休みの計画表を作る時、先生に「夏休み、塾が開いている時間は、ずっと塾にいなさい」と言われました。
最初はきつかったですが、大量のワークやプリントに取り組んでいくと、だんだんと慣れていきました。
また、分からない問題は、先生に積極的に質問しに行くようにしました。
先生は分かりやすく丁寧で、具体的に教えてくれて、疑問や分からない問題も分かるようになりました。
大量の演習に集中して取り組み、質問などを通して分からないことを少なくしたことによって、11月の統一テストでは点数が良くなりました。
しかし志望校のボーダーにぎりぎり届いていない、と学校の先生から言われ、ショックを受けました。
が、もっと頑張ろうと思い、1・2年生理科の苦手単元のプリントや、塾から配られた数学関数の対策テキストなど、たくさん演習に取り組みました。
また朝は早起きする習慣に変え、朝ご飯の後は漢字を覚える時間にし、どんな時でも勉強するという習慣をつけていきました。
そして2回目の統一テストでは志望校のボーダーに届き、安心しました。
気が少し緩み、集中力があまり続かない時もありましたが、他の中3の人たちが真剣に色々な演習をしていて、くわしく教えてくれる先生やたくさんの演習に取り組めるという塾の環境もあり、最後まで頑張ろうと思うことができました。
そして無事に志望校に合格することができました。
高校でも勉強をする習慣を続けながら頑張っていきます。
本当にありがとうございます。
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