賢い子のための塾

こんにちは、村山です。

最近、たくさんお問い合わせをいただき、ご面談でいろいろなお話を聞く機会もあります。

maru塾にお問い合わせいただいた際によく質問されるのが、

「うちの子、全然上位校のレベルじゃないんですけど、見てもらえますか?」

という質問。

もちろん、yesです。

本人が成績を何とかしたいと思って、頑張ってくれるのであれば、大歓迎です。

maru塾は、頑張る子の味方です。

併せて、賢い子の味方にもなりたい、賢い子のための塾でもありたいと思っています。

そんなことを言うと、他の塾の先生から、

「賢い子ばかり集めるのは塾とは言えん!」

「そうでない子の成績を上げてこそ塾だろう!」

・・・とお叱りを受けそうです。

ですが、そう思うのにもちゃんと理由があります。

小中学校において、賢い子は意外と居場所が少ないと思うのです。

お母さん、お父さんも昔を思い出してください。

クラストップの成績の子、みんなから好かれていましたか?

もしくは自分がそうだったのなら、居心地はよかったですか?

私は、必ずしもそうではなかったのかな、と思います。

賢い子、成績のいい子は妬まれたり、嫌われたり。

普通にやっているだけなのにガリ勉(もう死語ですかね?)と言われたり。

なんとなく、居心地が悪い思いをしたことがあると思うのです。

そういった学校での居心地の悪さから、居場所を求めて塾に通いたがる子もいると思うのです。

なのに。

生徒同士がしゃべってばかり、先生もその子らに構ってばかり。

そんな教室を見たら、やっぱり居心地の悪さを感じてしまうと思うのです。

その輪に入っていければ楽しいかもしれませんが、それができる子ばかりではありません。

居場所を求めてきたのに、居場所にならない。

賢い子、成績のいい子の中には、そういう思いをしてきた子が多いと思うのです。

私は、そういう子のための空間を作ってあげたい。

賢い子、頑張りたい子の居場所になるような教室にしたい。

静かに頑張れる、そんな塾にしていきたい。

そんな思いがあるから、賢い子のための塾でありたいのです。

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