錦丘中学校入試分析 社会

こんにちは、村山です。
本日は錦丘中学校入試の社会の分析です。
社会は適性検査Ⅱに属します。
直近3年分をベースに分析していきますね。

まず問題の構成ですが、メインは地理、歴史分野となります。ここ2年ほどは公民分野も出題されていますが、問題量は少な目です。

問題量は計2ページ分。決して多くはないですが、他の教科と併せて解答していく必要があること、後述するように記述問題が多いことを考えると、時間配分には注意しないといけないでしょう。

次に問題の特徴をいくつか書いていきます。

まず、資料やグラフから分かることをまとめる問題が多いです。

例にあげると、地理分野は農業漁業や工業に関連するグラフはほぼ毎年出題されています。
そのグラフから分かることをまとめたり、さらにグラフから考えられることを書いたりする問題がよく出題されます。

歴史分野も同様に、当時の建物や地図、人物などの写真や図、法令などの文書など、資料を元に解答していく問題がほとんどです。

グラフや資料の読み取りだけに限らず、読み取った内容を整理し、記述する力が必須です。

また、理科同様に対話文があり、それを元に各問題が構成されています。
対話のテーマとして、石川県にまつわる出来事、歴史について述べられていることが多いです。
例えば、ここ最近の過去問だと、北陸新幹線や石川の伝統的工芸品、オリンピックの合宿誘致などがテーマになっています。

石川県の問題がメインになるわけではないですが、頭にいれておくに越したことはありません。

まとめると、資料分析力、記述力が求められたテストになっていると感じます。
理科同様、知識だけ詰め込んでも太刀打ちできない問題がほとんどです。
過去問や似たような実戦問題を繰り返して、書けるようにしていかないといけません。

今日までで、各4教科をそれぞれ書いてきました。
ここまで読んでくれた方には、
「とにかく記述問題が多いのね」
と思ってもらえたでしょう。

そして、こう思われた方も多いのでは、と思います。

「記述問題って、どう対策すればいいんだろう?」

「書けるようになってほしいけど、何をやらせたらいいの?」

と。

そういった悩みを持たれたのであれば、ぜひmaru塾の冬期講習にご参加ください。

記述問題の上達には、人に見てもらい、添削してもらうことが一番です。

maru塾の冬期講習では、専任講師がお子さんの解答に必ず目を通し、添削します。

正解不正解だけでなく、言葉を正しく使えているか、適切な書き方かなど、細かく目を通し、ポイントを解説します。

冬期講習を通じて、錦丘中学校受験だけでなく、中学校のテストや高校入試にも通用するような記述力が身につきます。

この冬、錦丘中学校受験対策をお考えなら、ぜひmaru塾にお任せ下さい。

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