【金大附属高校入試2日目】【県内最速で分析】社会入試の分析

金大附属高校受験

最後の科目、社会も、金大附属高校分析の村山が担当します。





大問1 
食生活に関連した複合問題。
問2の農業の風景から、経緯を選択する問題は、語句だけでなく、風景もイメージできるようにしておく必要あり。地理、公民分野はとにかく資料読み取り問題が多い。あまり見ないようなグラフもあるので、そういった問題に慣れておく必要がある。



大問2
地球温暖化に関しての問題。
問3は、各国の発電割合の特長をしっかりつかんでおく必要がある。



大問3
戦争をテーマにした近代史の問題。
やはり資料が多い。風刺画や当時のポスターからの出題も多く、出来事や人物などの用語だけでなく、時代背景も頭に入れておく必要がある。
文章を読ませる資料も多く、時間がかかったのではないか。



大問4
各国の君主をテーマにした歴史。
比較的解きやすい問題が多い印象。広い範囲からの出題なので、まんべんなく復習が必要。



大問5
宗教についての問題。
選択肢問題がほとんど。問1は各宗教の特徴を抑えておくことが大事。問2では、日本の行事に関する問題も。



大問6
政治・経済の問題。
問1 海外の議員選挙と日本の衆議院選挙からの出題。
問2、問3 財政についての問題。文章をよく読んで解く必要のある問題。





総じて、問題量が多い。
時間が足りなくなった受験生も多かったのでは、と思う。
前年に比べて、いやらしい選択肢問題は減った印象。
資料を正確に素早く読み取ることが高得点のカギをなったのでは。

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