公立高校入試の倍率についての感想

こんにちは、村山です。

先日、各高校の志願者数が発表されました。

当ブログでも、泉丘、二水、桜丘の3校については速報として書きました。

以下のサイトより、全高校の倍率を確認できます。

令和6年度石川県公立高校入試出願状況:テレビ金沢

まとめると、全体の倍率が1倍を切る、という結果になっています。

やはり地震の影響が大きかったのでしょう、能登地区はほとんどの高校が昨年度の倍率を下回っています。

金沢市内の高校でも、いわゆる進学校と呼ばれる高校の倍率が軒並み下がっています。

受験者数で言うと、泉丘では20人、二水に至っては50人ほど減っています。

桜丘はほとんど変わらず(-7人)ですが、錦丘、西はそれぞれ33人、25人の減少です。

昨年と比べて、安全志向の受験生が多いのでしょうか。

二水ボーダーライン付近の層が桜丘に流れ、桜丘ボーダーライン付近の層が錦丘に流れ・・・ということが起こったのかもしれません。

一方で、泉丘理数科希望の出願者は増えています。

昨年65人から、今年は87人。

22人の増加です。

理数科志望の生徒は、熾烈な争いになりそうです。

泉丘理数科の人気は上がってきていますので、今年の倍率がスタンダートになるかもしれませんね。

最後に、倍率はあくまで倍率です。

それだけで受験の結果が決まるわけではもちろんありません。

改めて気を引き締めて、残り期間を大事に過ごしましょう。

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