兼六中学テスト分析 中2中間テスト

こんにちは。質問大好き、もりの里校の村山です。

先日に引き続き、兼六中学校のテスト分析です。
今日は2年生のものを。

まず、国語から。
今回は、3年生のものほど難しくは感じませんでした。書きにくい記述も多くはなく、そこまで苦労はしないかな、というところです。
ワーク、授業ノートをきっちり確認できた生徒は高得点を狙えたのでは、と思います。
語彙の問題も出ており、学校の方針として語彙力の強化に力を入れているのでは、と感じます。
分からない言葉、漢字はしっかり復習しておきましょう。

英語は、文法問題が多いです。また、長文問題は兼六中の英語テストの例にもれず、教科書以外の文章からも出題されています。
ただ、文章量は多くなく、難易度もそこまで高くはないので、英語が得意な子は十分高得点を狙えるはずです。
ゆえに、注釈がついている単語以外で分からない単語があった子は要注意です。改めて単語の復習を。
文法問題は、英訳の問題がほとんどです。
覚えた通りに穴埋めする、並び替えることができるようにするだけでなく、覚えた文法を使うことも意識していかなければなりません。

次は数学。
1次関数と連立方程式からの出題です。
特に最後2つの連立方程式の文章題は解けるようになってほしいです。
割合を用いる文章題は入試でも頻出です。
今回解けなかった子は、必ず解けるようにしておきましょう。
また、三角形の面積を2等分する直線を求める問題。
これは兼六中に限らず、この時期の中間テストで本当によく見かけます。
次見たときに解けるように、しっかり復習しておきましょう。
その他の問題は、そこまで難しくなかったはずです。
確実に解けるようにしておきたいところです。

次に理科です。
1学期期末と同じく、大問7つ。大問1つにつき、それぞれ1つの実験や観察をもとに出題されています。
蒸散量を求める実験、オオカナダモとBTB溶液が絡む実験は入試や模試でもたびたび見かけます。必ずできるようにしておきたいです。
難易度はそこまで高くないですが、覚えることが多い単元なぶん、復習が不十分だと苦しいテストだったのではないでしょうか。

最後に社会。
江戸時代のみの出題ですが、こちらも覚えることが多く、なかなか大変だったと思います。
一方で、高得点も狙えたテストです。
記述も書きにくいものはあまりなく、人物、用語などをきっちり覚えた子は、結構解けたのではないでしょうか。

総じて、点数が勉強量に比例するようなテストだったと思います。
きっちりと範囲の勉強をやり切ったのであれば、どの科目も高得点を狙えるテストではなかったでしょうか。
一方で、生半可な勉強量で点数を取れるテストではありません。
解けない問題が多かった、という子は勉強不足だったことを自覚しましょう。
次の期末テストまではあと1か月以上あります。
今回、失敗したという思いがあるのなら、今この時から準備を進めていきましょう。
10月9日 14:37

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