統一テストの感想

こんにちは、金沢市国語塾です。

火曜日に統一テストが行われ、その結果も返却されたかと思います。

平均点は、来週発表のようですね。

さて、今日は統一テストの感想を書いていこうと思います。

分析はすでにアップされていますので、気になる方は以下からどうぞ。

記述量が減った

まず、記述量が昨年と比べて、減っています。

昨年度第1回
大問2(論説文)45字×1、50字×2
大問3(小説文)20字×1、55字×1、60字×1

今年度第1回
大問2(論説文)30字×1、50字×1、60字×1
大問3(小説文)20字×1、50字×1

と、長めの記述が1題分なくなっていました。

これによって、例年よりは時間に余裕を持てた子がいたのではないでしょうか。

記述の内容も比較的易しく、書きやすいものが多いと感じました。

個人的に、答えの箇所を探すのに苦労しそうだと思った問題はありませんでした。

ある程度国語の練習をしてきた子は、ほとんど迷うことなく書けたと思います。

少し変わった問題

上記のとは別に、ちょっと珍しい形式の問題がありました。

大問3の問4。

これも記述問題なのですが、文字数制限がなく、文章中に書かれていないことを答える問題です。

書かれてない、とは言っても、文章と設問の内容をよく読めば、特に悩むことなく解ける問題だとは思います。

ただ、こういった文字数制限のない問題はほとんど出題されていなかったので、どれくらい書けばいいのか悩んだ中3生もいたのではないでしょうか。

こういう少し変わった問題、今後入試でも増えるかもしれません。

例えば、令和6年度(一昨年度)の入試では、ある漢字を漢和辞典でどのように調べるか、使用する索引の種類を記しつつ記述させる問題が出ました。

難易度自体は高いわけではありませんが、過去問で見慣れていない分、どのように書こうか迷った受験生も少なくなかったと思います。

入試でも統一テストでも、過去問だけに頼らず、幅広くいろいろな問題に触れておくことが大切になりそうです。

文法問題は相変わらず多い

次は、記述以外の問題に目を向けていきます。

内容に関する問題以外は大まかに分けて、漢字や語彙の問題と口語文法の問題に分けられます。

このうち、文法問題が多くなるのが統一テストの特徴です。

今年は大問2に3問、大問3でも3問、計6問の出題です。

第2回も、少なくとも4~5問は出題されると思います。

一方、入試では減少傾向にあります。

令和6年度では出題がなく、昨年の7年度でも1題のみ。

傾向が大きく変わらない限りは、この出題数が続くと思われます。

ですので、対策がおろそかになりがちです。

今回あまりできなかった子は、よく復習しておきましょう。

古文は例年どおり?

最後に、古文です。

本文も設問も、特別難しいとは感じませんでした。

慣れていれば、特に間違えることもないでしょう。

個人的には、問3の記述をどうまとめようか悩みました。

5字以上、10字以内でまとめる問題なのですが、これも文中には直接答えが書かれていません。

同様に苦労した中3生は少なからずいたのではないでしょうか。

古文の対策において、意識しておいてほしいのが、単語です。

中学校の授業において、あまり触れられないのですが、知っておくべき単語は結構あります。

注釈や現代語訳がついていないところは、中学3年生も普通に読める、という前提があります。

なので、それらがないところを読み取れていない場合は、要注意です。

これまで授業に出てきた単語は覚えておきましょう。

古文単語、高校に入れば覚えないといけなくなります。

なので今から覚えていても損はないですよ。

次回に向けての対策

今回の統一テストにおいて、思ったより点数が振るわなかった。

そういう子も多いと思います。

もちろん、次回に向けて対策をしていきたいと思っているはずです。

では、具体的にどうすればいいのか。

まず確認したいのが、漢字です。

上では特に触れませんでしたが、できれば全問正解しておきたい問題です。

落としても1つまでに留めたいところです。

ですので、何個も落としているようではだめです。

そういう子は、次回統一までに徹底復習です。

同音異義、同訓異義語は狙われやすいので、特に復習を。

書き順や熟語の構成の問題も出るので、合わせて見直しておきましょう。

次に文法。これは上でも触れました。

特に対策しておきたいのは文節、単語で分ける問題。

1年生で習いますが、しっかり理解するには各品詞についても理解しておかないといけません。

品詞について理解できれば、なぜここで分けられるのか、その理屈が分かるはずです。

最後に記述問題。

確認してほしいのが、模範解答と全然違うことを書いていないか。

違っているのであれば、ちゃんと読めていないということです。

設問文の見落としがないか、よく確かめましょう。

似たようなことを書いてあるのにバツであれば、必要な語句が入っていないか、答え方が違うか、指示を守っていないか、のどれかです。

もし学校の先生に確認できるなら、しておいた方がいいです。

なぜ自分の解答がバツなのか。どう変えたら正解だったのか。

正しい答えを知ることが、記述上達のカギです。

確認した後は、練習あるのみです。

問題を解き、解答を見てもらい、間違いを直す。

次回までにどれだけ経験をつめたかで、点数が大きく変わるはずです。

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