公立高校入試 国語の平均点と合格ライン

前回書いた記事「令和7年度石川県公立高校入試合格者平均点」で、平均点が高かった国語を「簡単に点が取れる」からと舐めてはいけないと書きました。
どういうことなのか、今回、もう少し詳しく考えてみましょう。

具体的な数字を挙げたほうが分かりやすいので、上位校の例として泉丘高校で考えます。
このページに辿り着いた生徒や保護者の方も、大半の方が泉丘高校受験を視野に入れていることでしょうし、当塾の令和7年度泉丘高校の合格者は17名であり、当塾の公立高校進学者の中ではダントツに数が多い高校ですので、例として出しやすいのです。
ちなみに令和7年度の当塾の泉丘高校合格率は約95%でほぼ全員合格です。

令和7年度公立高校入試における合格者平均点は247点でした。
そして泉丘高校の合否ボーダーラインが375点前後であったと推測されることから、安全合格ラインを380点に設定します。
すると、これは合格者平均点より+133点となります。
5科目で+133点ですから、1科目あたり約+27点です。
もし国語が平均点+10点ぐらいだったら、どうなりますか。
他の4科目で1科目につき、約+30点必要になってきます。
国語が苦手だから国語はそこそこにして、他の4科目で稼ごうというのがいかに厳しいか分かるはずです。
つまり、平均点が高い国語でも、平均点を優に超える点数を取らないといけないわけですから、毎年国語は5科目の中で一番難易度が低いなどと侮っていると、とても痛い目に遭います。
目指す高校が泉丘高校でなくても、多少の点数の違いはあるでしょうが、基本的には同じことです。
国語で高得点を取らないと、上位高校合格は厳しいのです。

どうですか。
いかに国語が最重要科目であるかが分かって来たのではないですか。
では、どうすれば国語で高得点できるようになるのでしょうか。

国語の演習時間を増やす?

国語の問題集を買って、たくさん問題を解く?

無駄とまでは言いませんが、掛けた時間の割に、自分が思ったほど成績が上がらないことがほとんどです。

それはなぜでしょうか。

それは、ずばり、適切な添削指導を受けないからです。
自分で解いて、解答解説を見ながら自分で答え合わせをするだけの国語学習方法では、正しい答えの導き方を学ぶことはできません。
合っていても、たまたま合っていた、なんとなく直感で合った程度の、信頼性の低いものです。

なぜこの文を抜き出すのか、なぜこの文のこの部分を答えとするのか、この選択肢はなぜ選んではいけないのか……

これらの疑問に対して、的確に答えを与えられる人に、厳しい添削指導を受けながら正しい解法を習得するしかないのです。

では、どこでそのような添削指導をしてくれるのでしょう?

言うまでもなく、それは当塾、maru塾です。
国語の教材を渡して、形式的に国語の進度だけを管理する塾はたくさんあると思いますが、maru塾ほど徹底的に国語読解添削を行っている塾は聞いたことがありません。

試しに「金沢市 国語塾」で検索してみてください。
maru塾がトップに出てきませんか?
その下に他の塾も出てはくると思いますが、ホームページなどでmaru塾ほど国語のコンテンツが盛りだくさんの塾、ありますか?

maru塾は体験で3回の国語読解添削が受けられます。
一日を一回と考えていますので、1日2時間以上でも可能ですが、みんな、初回の体験授業で、国語読解問題に対する考えが変わります。
(国語読解添削の様子は、maru塾のサイトで過去分が載っているのを見てください。)

国語を専門的に教えている塾を探してここに来た人、国語で高得点を取れないと悩んでいる人、国語でも、国語こそ、高得点を取りたい人には、ぜひmaru塾の国語読解添削を受けてもらい、国語の点数の取り方を学んで欲しいです。

上にも書いた通り、maru塾はこの国語読解添削が無料で3回受けられます。
しかしながら、特に中学3年生は定員の残りにさほど余裕がありせんので、早めに体験授業を申し込んでください。
中学3年生よりは少し空き席がありますが、中学1年生も2年生もそれほど定員に余裕がありませんので、席が埋まる前に、体験授業の予約をお願いします。

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