こんにちは、金沢市国語塾です。
さて、明日はいよいよ、第1回金沢市統一テストがあります。
志望校の基準となる、とても大事なテストです。
国語に限らず、よく読んで解くことが大切です。
さて、どんなテストでも気を付けたいのが、ケアレスミス。
注意力不足ゆえに間違えた、だから本当は正解できた。
そういったミスをうっかりミス、ケアレスミスと読んでいると思います。
「うちの子、本当にケアレスミスが多くて・・・」
とお悩みのお母さんお父さんもいるかと思います。
ですが、本当に「ケアレス」ミスなのでしょうか?
というのも、実はケアレスミスと思って見逃してきたミスは、読めていないがゆえに間違えている可能性があるのです。
それがいったいどういうことなのか、今日は書いていきます。
本当にケアレスミス?
例えば、お子さんが以下のようなミスをしてきたことはないでしょうか?
・理由を聞かれているのに、「~から」「~ため」で終わっていない
・「○○文字で書き抜きなさい」と書いてあるのに、文字数が守られていない
・「○○という言葉を用いて~」と書いてあるのに、使っていない
・「漢字で書きなさい」と書いてあるのに、ひらがなで解答している
・「記号で答えなさい」と書いてあるのに、言葉、数字で答えている
どれも、代表的なケアレスミスとして挙げられるものです。
が、これらをケアレスミスだと考えない方がいいです。
なぜなら、問題文を正しく読めていない可能性があるから。
読めていないから、条件を見逃す。
読めていないから、違うことを書いてしまう。
これらのミスは、読めていないがために起こるのです。
「読めない」ことに気づいていない
さらに恐ろしいのは、読めていないということに、自分も周りも気づかない可能性が高い、ということです。
先ほどのようなミスについて、ケアレスミスと思わない方がいい、と書きました。
そう、読めないことによるミスは、単なるケアレスミスと流されやすいのです。
間違えた本人も、周りの大人も、「注意力不足で間違えてしまった」ととらえます。
なので、「次気を付けようね」で済んでしまいます。
違います。
「ケアレス」で間違えているわけではないのです。
注意力不足でなく、読めていないのです。
読めていないがゆえに、間違えるのです。
今までただのケアレスミスだと思っていたものが、読めていなかったがためのミスだった。
こう考えると、恐ろしくありませんか?
本人は読めているつもり
ここまでで、ケアレスミス=読めていないと理解してもらったうえで。
「うちの子どもは読めていないのね、ならちゃんと読むように言えばいいわけね!」
とお考えになるかもしれません。
残念ながら、そう簡単に解決はできません。
試しに、「ちゃんと読んでるの??」と聞いてみてください。
おそらく、決まった返事をされるはずです。
読んでいる、読めている、と。
本人は読めていないなんて、微塵も思っていないのです。
これが厄介なところです。
本人はできているつもりなので、お母さんお父さんから言われただけでは変わりません。
「ケアレスミスは読めてないからなのよ、ちゃんと読みなさい!!」
と言っても、どうすればいいのか分からないのです。
だって、本人はちゃんと読めているつもりだから。
これ以上ちゃんと読め、と言われてもどうしていいか分からないのです。
ちゃんと読ませる具体策
では、どうすればいいのでしょうか。
まずは、読めていないということを強烈に自覚させること。
ご自宅でやるのであれば、テキストの問題を使って、その条件を変えたり、問い方を変えたり。
読んでいないと間違える問題に変えてあげるのです。
それで間違えたら、こう言ってあげましょう
「ほら、読めていないよね??」
自覚してもらった後は、具体的な指示です。
ここで、「ちゃんと読みなさい」と言ってもやらない場合が多いです。
「ちゃんと」が分からないから、できないのです。
人は、抽象的な指示は理解しにくいです。
例えば、「いい感じに仕上げといて!」とか上司に指示されても。
いい感じってどんな感じだよ、と思いませんか?
子どもならなおさらです。
ちゃんと読め、しっかりしろ、と言われてもどうしていいか分かりません。
だから、具体的に気を付けるべきところを伝えるのです。
「聞かれていることや問題の条件は見落とさないように読みなさい」
「記号で答えるのか、単語で答えるのか、よく注意して読みなさい」
などでしょうか。
該当の箇所に線や印をつけながら読んでもらうのも効果的です。
「どのように」を指示してあげると、分かりやすいです。
やりにくいことはお任せください
解決の方法を書きましたが、なかなかご自宅でするのは難しい場合もあります。
そのときは、我々にお任せください。
お母さんお父さんの代わりに、読めていないことをきっちりと分からせます。
もちろん、「読めるようにするため」の指導も行っていきます。
1人1人見るために、大人数は見れません。
その分、丁寧に指導させていただきます。


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