こんにちは、金沢市国語塾です。
前回の記事で、四択問題の選択肢には紛らわしいものを混ぜてあることを書きました。
その中で、「目印の付け方」という言葉を出しましたが、その内容については触れていませんでしたので、今回の記事ではそれについて簡単に説明しておきます。
選択肢問題を解いた生徒によく見られるチェック方法と言いますか目印の付け方ですが、当塾で指導を受けたことがない生徒はだいたい次のようにします。

写真は分かり易いように赤ペンで書いていますが、生徒はこれを鉛筆の黒で書きます。
しかも、はっきりとしたバツではなく、斜線やチェックマークのような、いったいどちらなんだろうというような曖昧な印のこともあります。
このような印は、選択肢全体が本文に適合しているのか、していないのかしか分かりません。
添削をしている側の立場からは、なんとなく雰囲気だけで選んでいるようにしか見えません。
生徒にしてもらいたい目印の付け方というか、選択肢の精査の仕方は次のようなやり方です。

選択肢文中、どの箇所が本文の内容と食い違うのかを、細かくチェックして欲しいのです。
そして、それを選択肢文にラインを引いて書き込むなどしてもらいたい。
上の例で正解なのはエですが、本文から引っ張ってある赤い線は、エの内容が本文のとある段落の要旨であることを示しています。
つまり、間違っている根拠も、正しいという根拠もきちんと本文から見つけて、それを明示しなければなりません。
このように精査された跡がある選択肢問題の丸付けは、同じ正解であっても、添削者は安心して丸を付けることができます。
なんの印も付けてないのに、答えだけが合っていることもよくありますが、偶然合っただけだと思えてしまいます。
このような習慣を付けておけば、選択肢問題で間違うことが激減します。
そして、当塾の指導を受ける前にこのようなチェック方法を採っている生徒は見たことがありません。
今日は、門外不出の大事な技術を流出させてしまったような気がします。笑
では、また。


コメント