「国語の記述が白紙になる子に足りない“たった一つの力”」

国語の勉強法

模試やテストで「記述問題が白紙」の答案が多く見られます。

保護者からすれば、「何か書けばいいのに・・・」と不思議に思うでしょうし、何も書かないというのは確実に点数を落としますので、なんともったいないことだと嘆かわしくも思うことでしょう。

そんなことは生徒もわかっているはずですが、何も書けないのは、実は「何を書けばいいのか頭で整理できない」ことが原因なのです。

この記事では、記述問題の解答が白紙になる子に足りない“たった一つの力”を明らかにしていきます。

記述が白紙になる子の実態

記述問題の解答欄に何も書けない生徒の主な実態です。

1.答えの根拠が見つけられない
本文を読んでも、どこに設問と関係する部分があるのか見つけれず、設問と本文を結びつけることができない。
したがって、「何をどう答えていいのか」がわからず、思考がストップしてしまい、何も書けない。

2.書き出しの一文が浮かばない
答えをなんとなく理解していても、正しく言語化できず、ましてや文章化できない。
答えを書いている途中で「合っているか不安」になり、鉛筆が止まり、結果、白紙提出となる。

3.時間配分で後回しにして結局書けない
選択問題を優先して解き、 記述問題を後回しにする。
しかし、結局時間が足りなくなって、手を付けずに時間終了となり白紙提出となってしまう。

もちろん他のパターンもあるでしょうが、このように記述問題を白紙提出してしまう生徒が多いのではないかと思います。

白紙になる子に足りない“たった一つの力”

それでは、記述問題が無解答になる子に足りない「たった一つの力」とはどんな力なのでしょうか。

それは、「思考を整理して言葉にする力」です。

国語が苦手な子は「読む」と「書く」をつなぐ橋が欠けているのです。

「読む」と「書く」は別々のスキルのように見えて、実は密接につながっています。

記述力とは、情報を整理し、重要な部分を抽出したうえで自分の言葉に変換する力のことです。

平たく言うと、

読む・考える・構成する・表現するという一連のプロセスを踏める力のことです。

この「力」が欠けているのです。

親がしがちな誤解

この記事の冒頭、白紙提出する子に対する親の気持ちを書きました。

「なんでも良いから書け」と。

そこには、親がしがちな誤解があります。

・「何でもいいから書けば点がもらえるはず」

・「本を読めば自然に記述もできるようになる」

・「うちの子は理系だから記述は苦手で当然」

すべて誤解です。別の記事でも指摘していますが、すべて間違った認識です。

正しいトレーニングによってのみ、解決できるのです。

解決への方向性

では、その正しいトレーニング方法を教えます。

まず、小さな練習から始めることが大事です。
小さな練習とは、具体的には、「一文で答える練習」のことです。
ここからスタートします。

「なぜ?」の問いに短く答える習慣もつけましょう。
「なぜ?」に答える型を覚えます。

 「理由は~だからです」
「要するに~です」

というようなフレーズを活用すれば良いのです。

書くこと怖がらないため、型をもつ短文で答える練習から始めるのです。

白紙ではなく、まずは“何か書けたという”経験を積むことで、記述問題おいて解答文を書く怖さが薄れていきます。

まとめ・親へのメッセージ

記述問題が白紙解答になるのは、決して「能力不足」なのではなく、「整理して言葉にする力」が足りていないからです。


この力はトレーニングで必ず身につく力です。
そしてその正しいトレーニングを行っているのが国語塾maru塾です。


maru塾では「読み・考え・書く」を一つにつなぐ練習を重ね、白紙答案を自信ある解答に変えていきます。

勉強相談会もやっていますので、気になる方はぜひお申込みを。

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