何もしないと身に付かない!語彙を鍛える3つの方法

国語の勉強法

こんにちは。金沢市国語塾です。

先日、ふとYahoo!ニュースを眺めていると、話題のキーワードに「無言の帰宅」というワードが。

またどなたかの訃報かな、悲しいな、と思ってみてみると、話題になっていた理由は違いました。

どうやらある方が、「無言の帰宅となってしまいました」とポストしたところ、

「無言でも無事に帰ってこられたようで何よりです!」
「今は何も聞かないであげてくださいね」

というコメントがついていたことによって、話題となっていたようです。

知らないとは恐ろしいことだ、とこれを見て思いました。

言うまでもありませんが、無言の帰宅=亡くなってしまった、という意味です。

ですので上のコメントは間違っても、悲しみに明け暮れている遺族に送っていいコメントではありません。

もちろん、コメントした人は悪意を込めて書いたわけではないと思いますが。

今回の事例は、ネットで悪目立ちをしてしまったこともあるので、

今日は語彙力について、著者本人の見解も交えながら書いていこうと思います。

年相応の語彙すら身に付いていない

先日の読書のブログでも少し触れましたが、語彙力は国語読解においての基礎です。

語彙のない子は、点数アップまでものすごく時間がかかってしまいます。

逆に“年相応”の語彙があれば、そこまで時間がかからないことの方が多いです。

「年相応でいいなら普通じゃん!うちの子もメキメキ点数上がるはずね!」

と思われた方。

現実はそう甘くありません。

指導してきた感覚上、語彙力が年相応だな、と思った子のほとんどは成績上位20%以内の子です。

それ以下の成績の子ではまずいません。

何なら上位20%以内の子でも、年相応の語彙力が身に付いていない子はいます。

つまり、年相応は全然普通ではないのです。

私たちが思っている以上に、お子さんは言葉を知らないのです。

そりゃ国語が苦手な子も多くなっていくわけです。

語彙は自然に身に付くものではない

ではなぜ、“年相応”すら身に付かないのでしょうか。

理由は至極単純です。

自分から身に付けようとしないから

です。

学年が上がると、相応の語彙力は身に付くと思うかもしれませんが、積極的に身に付けようとしない限りは、ほとんど成長しません。

なぜなら、覚えないといけないような語彙は身の回りにはないからです。

日常会話では、そういった語彙はまず使わないでしょう。

メールやSNSでも、そんな難しい言葉を使ってやり取りしようとは思わないはずです。

結果、普段の生活で得られる語彙はほぼなくなってしまう。

だから、自分から獲得する必要があるわけです。

語彙獲得のための3つの方法

ここからは、語彙を獲得するための方法を3つ、上げていきます。

それぞれ筆者なりの見解も合わせて書いていきます。

1、語彙単語帳、問題集

まずは、語彙の単語帳、問題集です。

すでにお子さんにやってもらっているお母さんお父さんも多いかもしれませんね。

黙々と取り組めるような、中学生くらいのお子さんにはお勧めです。

ただ、単語帳の場合は少し気を付けないといけません。

ここからは筆者自身の意見になりますが、単語帳は言葉「だけ」を覚えることになりがちです。

なので、いざ文章中に出てきたときに

「これ、単語帳に出てきたことあるけど、どういう意味だっけ?」

というように、意味がちゃんと出てこない、他の語と混同してしまう、ということが起こりやすい気がします。

単語帳をつかうなら、

・例文もセットで覚える
・問題も合わせて載っているものを使う

ことをお勧めします。

例文もセットで覚えたり、問題を解いたりすることで、実際どんな場面で使うのかが分かります。

使用場面のイメージがつかめれば、その語彙に対する理解がより深まります。

単語帳であれば、ぜひ上記の2つを意識してほしいです。

2、学習マンガ

2つ目はマンガです。

特にことわざ、慣用句は様々なものが出ています。

マンガのいいところは、使う場面がイラストとともに載っているところです。

おかげで、こんな場面で使うのか、とイメージがつきやすいです。

マンガなのもあって、気軽に読めますし。

筆者も慣用句は、ちびまる子ちゃんのもので覚えた気がします。

最近は色々なマンガのものも出てますし、お子さんが好きなマンガのものを渡してあげると、喜んで覚えるかもしれませんね。

3、本、雑誌、新聞

3つ目は、本、雑誌、新聞などです。

これらは単語帳や問題集と違って、語彙を覚える目的で書かれたものではありません。

語彙に触れる機会を増やす、というのが主な目的です。

学年相応の本を読めば、相応の語彙に触れられますし、新聞を読めば、それ以上の語彙も学べます。

先ほども書きましたが、語彙が獲得できない主な原因は、身の回りにないから。

だから、身の回りに語彙に触れる機会を増やせばいいのです。

読書好き、とりわけいろいろなジャンルの本を読む人が総じて、語彙が豊かです。

読書を習慣づければ、自然と語彙力は高まります。

読書に抵抗があるなら、マンガやドラマ、映画のノベライズでもいいと思います。

特に一度映像で見たものであれば、同じ場面は記憶に残っているはずです。

場面が想像できれば、語彙の意味もより理解しやすくなります。

特に小説は、いかに読者に上手く伝えようか、表現を凝らして書かれています。

ですので、必然的に様々な語彙が使われているわけです。

読書を習慣にすると、語彙には相当強くなれますよ。

まとめ

・年齢相応の語彙すら身に付いていない場合がほとんど
・自分から積極的に獲得していく必要がある。
・問題集、学習マンガ、読書を通して、身に付けていくのがよい。

今回は方法として3つを挙げました。

maru塾では特別に問題集など使用していませんが、読解の上で分からない言葉がないか、うろ覚えの言葉がないか、逐一確認しています。

日常のやり取りでは使わないぶん、お子さんが語彙に触れる機会をたくさん作ってあげてください。

無料相談会では、おすすめの問題集なども紹介いたします。

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