国語のテストでは使わないほうが良い表現

国語の勉強法

こんにちは。金沢市国語塾です。

これまで、正しい日本語が使えるようにと、いろいろアドバイスをしてきました。

避けたほうが良いと思える表現

しかし、正しい日本語であるにもかかわらず、国語のテストではあまり使わないほうが良い表現に口語表現があります。

さすがに、〜じゃん、〜やばい、〜めっちゃ、〜じゃね? のようなくだけすぎた若者言葉を使って答案を書く生徒はいないでしょうが、次のような言葉を使った答案はたまに見ます。

〜なんか、〜とかいう、〜すごい 

「〜なんか」という表現は、曖昧さや軽視を含む表現ですので、「〜など」か「〜のような」と表現すべきでしょう。

「〜とかいう」は、話し言葉であり不明確な言い方ですので、「〜と呼ばれる」や「〜という」に変えましょう。

「〜すごい」は、その評価が漠然としていますので、「〜大変」「〜非常に」と表すと、文が引き締まります。

この表現も避けたほうが良いのですか?

次に挙げる避けたほうが良い表現は、みなさん、「えっ、どうして?」と思うことでしょう。

決して間違った表現ではないですし、むしろ、生徒の答案、特に作文ではよく見る表現です。

「~と思います」
普通に使いますよね。
しかし、主観的で曖昧であり、答案では断定が望ましいので、「~と考えられる」「~である」としたほうが良いのです。

「~な気がする」
上の「思います」より更に弱気になっていますね。
根拠が弱く、感覚的な言い方ですので、「~と考えられる」「~と解釈できる」が良いです。

「~みたいである」
話し言葉的で不正確な表現です。
「~のようだ」「~のように見える」に。

「~だからだと思う」
重複的で幼い印象を与えてしまいます。
「~だからである」と結ぶ。

「~というふうに」
冗長で口語的表現です。
「~ように」を使いましょう。

「~ちゃんと」「きちんと」
話し言葉的な副詞です。
「〜適切に」「〜正しく」と表現してください。

切りがありませんのでここまでにしますが、国語の解答や作文でよく見る表現で、特に問題が無さそうに思える表現でも、できれば避けたいものはたくさんあります。

まとめ:どうすれば良いのか?

では、結局どうすれば正しい日本語の文になるのでしょうか。
ここで言う正しい日本語の文とは、国語の解答文、作文で使う文です。

それには、繰り返しになりますが、正しい表現で作られた文、文章に数多く接することが、少しずつではありますが、確実に表現力を付ける方法だと考えられます。

新聞や論説文、小説など、校閲が入った文章をたくさん読むことで、身に付く力だと考えられます。

そして、この記事はこのブログの筆者への自戒も込めて。

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