【東大・京大】石川県内高校からの合格者数と考察

塾の考え

石川県からの東大合格者数。

過去10年で最多だそうです。

また、野々市明倫高校から東大合格者が10年ぶりに出ました。





( )内の数値は現役生のものです。

東大:42名合格(25)
泉丘高校:23名合格(10)
金大附属:11名合格(7)
小松高校:5名合格(5)
七尾高校:2名合格(2)
野々市明倫:1名合格(1)

京大:40名合格(21)
泉丘高校:27名合格(15)
金大附属:4名合格(2)
小松高校:4名合格(3)
星稜高校:2名合格(0)
桜丘高校:1名合格(0)
錦丘高校:1名合格(0)
七尾高校:1名合格(2)





高校受験が終わったから、書きますね。





高校入試における偏差値序列。

公立高校でいえば6番目にあたる野々市明倫高校から、東大合格が出ました。

金大附属や石川高専の国立や、私立の星稜高校や金沢高校も加えたら、北陸学院の特進コースなども含めれば10番目か11番目になる野々市明倫高校。

しかも初ではありません、10年前にも出ています。

私立高校で言えば、星稜高校。

泉丘高校や二水高校や桜丘高校に残念ながら・・・だった子が主に進学します。

高校受験時点で残念な結果だったとしてもです。

3年間頑張ってきて、京大に合格しています。





こんなのを見るとですね。

何のために高校受験をがんばってきたのか?

と分からなくなります。





高校受験の時には勝っていたのに。

泉丘高校や二水高校、金大附属高校に合格したのに。

なのに、残念ながらの子だったり、高校受験時に偏差値が自分たちより低かった子だったり。

そんな子たちが、東大京大に合格している。

なんでだよ!?って思う子もいるでしょう。





では、高校受験をがんばらなくてもいいのか?





それは違います。

当然ですが高校受験も大切です。

しかしそれ以上に、その後も継続して頑張ることが大切なのです。

金大附属に、泉丘高校に、二水高校に、合格を目指して頑張ることはとても大切。

ですが、合格しても、その後も努力を継続することがもっと大切です。





公立高校受験が終わった今。

今日は公立中学の卒業式でしたね、おめでとうございます。

受験の手応えを感じられなかった子もいると思います。

でも、結果が出なかったら、今までの努力は無駄になるのか?意味が無くなるのか?

違う。

努力は継続することで意味を成すのです。





来週。

公立高校入試の結果が出ます。

合格と不合格は、天国と地獄、ではありません。

次の3年間の努力の継続によって、その結果は天国にも地獄にもなります。

地獄にしたくないのであれば、今日明日から始めましょうね!

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