1日たった30分で東大合格!なんて嘘に決まっているでしょ?

某通信販売教材の漫画にありました。

この教材を使えば、高校生、1日30分の勉強で東大も合格できるよ!!と。

これを信じる人、いるのでしょうか?





ところで、1万時間の法則、って知っていますか?

1万時間努力すれば一流になれるという法則です。

仕事なら、営業の経験が1万時間溜まれば一流の営業マンになれる、と。

板前さんなら、修業経験が1万時間超えれば一流の板前に近づいている、と。

昔から世界中で有名な、この1万時間の法則。





勉強も、1万時間です。

小学生、いや幼児から積み重ねてきた勉強時間。

これが高3時点で溜まっている子が、東大合格の資格を得ます。

1日4時間平均の勉強時間と仮定すると、2500日。

つまり、約6.85年。

高3の1月に共通テストがあるので、逆算すると、5年生から毎日平均4時間勉強し始めて達成できる数値です。

開始が遅れれば遅れるほど、1日の平均勉強時間を上げていかないといけません。





昔から古今東西で伝わっている1万時間の法則。

この法則を鑑みれば、1日30分で東大に合格できる訳がありません・・・

よほど遺伝的に優秀か、よほど幼少期に素晴らしい脳育を受けたか、いずれ出ない限り東大合格は不可能です、30分では。





だから、とにかく時間なのです。

大量演習なのです。

何事も、ここを避けては一流になれません。

1万時間の法則がそれを証明しています。

昔から全世界に伝わる子の法則に逆らうことを、私はお勧めしません。

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