石川県公立高校入試 国語 の傾向とは? ~第1回石川県総合模試の出題から分析する~

石川県公立高校入試

2026年7月に行われた

「第1回石川県総合模試」

国語の出題を見ながら、

石川県公立高校入試の出題傾向を解説しますね。




大問1:漢字は8問16点

問1に読みが4問、

問2に書きが4問、

合計8問で16点配点です。




難易度は、漢検4級より少し難しいくらい?

そんなに難しくありませんが、

漢字の練習を怠けていると取れません。

日々の練習と暗記を。




「寸暇」を読ませる問題が今回一番難しいかな?

あとは「きずく」を書かせる問題。

「気付く」と書き間違えた子もいたのでは?

軽い引っかけ問題もあります。




大問2:説明文の長文記述問題は難しい

小問数はいつも7~8問です。

問題数は少し多めですね。




でも説明文のポイントは「長文記述」です。




今回の模試では50文字が2問(問1・7)でしたが、

入試では70文字、80文字と出ることがあります。

と長文記述が2問並ぶこともあります。




「石川県の国語は難しい」

とよく言われますが、長文記述が主な要因です。

とはいえ、必要以上に恐れる必要はありません。

その他の問題はいたってノーマルです。




・指示語のさす内容(問4)
・理由や根拠の問題(問2)
・接続詞の問題(問6)

などが、いわゆる読解系の問題です。

ちなみに問1・7の50文字長文記述も

理由記述でしたが、これら2問は難しい。




これに加えて

・文法(問5)
・語彙など(問3)

が1,2問出題されることが多いです。




長文記述以外で多く得点する




ということが重要になってきます。

そして、長文記述も諦めずに




長文記述は部分点狙い




で何かしら書きましょう。

答えは、部分ごとに得点が分配されています。

そのポイントが書いてあれば加点されていきます。

※ポイントが書いてあっても日本語としての体をなしていない場合はバツになります




練習の際は、これは絶対にですが、

大人の人に採点してもらう(できればプロに)

ことは必須です、自己採点はダメ。

長文記述だけは、できれば国語を専門に見ている先生に採点してもらってください。




大問3:物語文にも長文記述問題は出てきます

大問2でも書いた「長文記述問題」

大問3でも出てきます。

今回は大問7で50文字でしたね。




そして、その他の問題に関しても大問2と似ていますが、

・心情・気持ちの問題(問1・4・6)
・指示語の問題(問3)
・行動の説明(今回は無し)
・擬態語(問2)
・接続詞(今回は無し)

が出て、長文記述問題以外はそこまで難しくないです。




また、今回は大問2に全て取られましたが、

・文法
・語彙など

も出ます。大問2・3で合計2~3問出ることが多いです。




対策も、大問2と同様です。




大問4:古文はそんなに難しくないので恐れないで

石川県の古文は、

難しい言葉に注釈が付きます。

それも、かなり付きます。




ですから、現代文感覚で読めます。

そこまで難しくないと思います。




が、もし「難しい」「読めない」と感じる子は、

古文単語の暗記が不十分の可能性が高いです。




1・2年生の教科書に載っている古文単語を

改めて暗記すれば十分対策できます。

量も少ないので、すぐに覚えれるでしょう。




問題傾向も毎年ほぼ同じ。

問1:主語に関する問題
問2:現代仮名遣い
問3:言葉の意味
問4:会話に関する問題
問5:鑑賞文

毎年このような感じですが、問題は問5。




出題された古文に対して、

2人の生徒が感想を会話している問題で、

会話中のA~Cに適切な言葉を入れる、

という問題が定番です。

これは本文をしっかり理解していないと難しいです。




古文単語の暗記が、本文解釈のカギです。




大問5:作文はアンケート資料が多い

アンケートを取って、グラフ化して、

そのグラフを見て200文字程度の作文を書く問題

がほぼ毎回出ます。




今回も

「これからの運動会で特に大切なことは?」

というアンケートをもとに作られたグラフを見て

200文字程度の作文を書く問題でした。




これは、作文の書く順テクニックがあります。

夏期オンライン特訓で中3の子たちには直接指導します。

添削も、減点対象が細かいのでこれも指導しますね。

絶対に自己採点しないでください。




最後に、理想的な時間配分

大問2:15分以内

大問3:15分以内

大問4:10分以内

大問5:10分以内

大問1:ほぼゼロタイムで




上記のタイムを合計すると50分。

ですから早く終わった分が見直し時間となります。

逆に言えば、上記の時間を超えるのはアウトです。

ということで、国語の入試練習をする時は

時間管理がとても重要です。




国語は、「読む力」だけではありません。

「時間を使う力」も実力です。

普段の演習から時間を意識し、

50分の使い方を身体で覚えていきましょう。

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