こんにちは、金沢市国語塾です。
いきなりですが、この記事では、「文末」と「語尾」をほぼ同じ意味として扱っています。
では、始めます。
国語の記述問題において、内容はほぼ合っているのに、文末の結び方で点数をもらえないことはよくあることです。
実にもったいない。
そこで、ここではどのように書けばよいのかを、いくつかのパターンで教えます。
文末を題意に沿って結べない
理由を聞かれたら「~だから。」と答えることは、大人にとっては当たり前ですよね?
しかし、子どもたちは「~ということ。」みたいな語尾で答えことがよくあります。
大人にとっては信じられないミスが、450点以上取ってくるような子にもかなり起きます。
指摘すれば、「あ、本当だー」と理解してくれます。
しかし、指摘しなかったら気付かないまま通り過ぎていきます。
maru塾で専任講師が直接添削するのは、そのためです。
自己採点で任せていたら、間違えたまま丸を付け、通り過ぎていくのです。
おそらく、設問をしっかり読んでいないのでしょう。
だから、解答を書いているうちに何を問われていたのかが分からなくなる。
結果、語尾がおかしくなる、と。
ということで。
問題と語尾、改めてまとめます。
設問と語尾(文末)の組み合わせ
・理由を聞かれたら
→「~だから。」という語尾にする
・「どんな気持ちか。」と聞かれたら
→「~という気持ち。」「~な気持ち。」という語尾にする
・「どんな様子か。」と聞かれたら
→「~という様子。」「~な気持ち。」という語尾にする
・「どういうことか。」と聞かれたら
→「~ということ。」という語尾にする
・「どんな○○か。」「どういう○○か。」と聞かれたら
→「~という○○。」「~な○○。」という語尾にする
設問を読んで、語尾が決まったら、問題用紙や解答用紙の欄外に「語尾メモ」をしておき、解答を作成したのちに「語尾メモ」の通りの語尾に合うよう文末部分を変形させていく、というのも手ですね。
大人からすれば実に当たり前なのですが・・・
しかし、子ども、特に国語演習においては大変多く見かけるミス。
タイトルにある通り、解答の語尾です。
理由を聞かれたら「~だから。」と答えるのって、大人にとっては当たり前ですよね?
しかし、子どもたちは「~ということ。」みたいな語尾で答える。
大人にとっては信じられないミスが、450点以上取ってくるような賢い子にもかなり起きます。
指摘すれば、「あ、本当だー」と理解してくれます。
が、指摘しなかったら気付かないまま通り過ぎていきます。
maru塾で専任講師が直接添削するのは、そのためです。
自己採点で任せていたら、間違えたまま丸を付け、通り過ぎていくのです。
おそらく、設問をしっかり読んでいないのでしょうね。
だから、解答を書いているうちに何を問われていたのかが分からなくなる。
結果、語尾がおかしくなる、と。
ということで。
問題と語尾、改めてまとめます。
・理由を聞かれたら
→「~だから。」という語尾にする
・「どんな気持ちか。」と聞かれたら
→「~という気持ち。」「~な気持ち。」という語尾にする
・「どんな様子か。」と聞かれたら
→「~という様子。」「~な気持ち。」という語尾にする
・「どういうことか。」と聞かれたら
→「~ということ。」という語尾にする
・「どんな○○か。」「どういう○○か。」と聞かれたら
→「~という○○。」「~な○○。」という語尾にする
設問を読んで、語尾が決まったら、問題用紙や解答用紙の欄外に「語尾メモ」をしておき、解答を作成したのちに「語尾メモ」の通りの語尾に合うよう文末部分を変形させていく、というのもひとつの手ですね。
(注)この記事は、maru塾ブログの過去記事を少しだけリライトしたもので、主旨等、
大幅な改変は行っておりません。


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