金沢市統一テストの国語はどうする?

国語の勉強法

こんにちは。金沢市国語塾です。

前回の記事では、金沢市統一テストの国語と公立高校入試の国語の違いについて述べました。

ここでは、金沢市統一テストに特化してみていきます。

金沢市統一テスト5科目の平均点と国語の平均点

金沢市統一テストの過去データを見るにあたり、年度を広げたり、同一年度でも第1回と第2回の違いを比べることには一定の意味はありますが、第1回のテスト日まで1か月程度と迫っている今、直近のデータである令和6年度第1回金沢市統一テストの結果で考えることが現実的でしょう。

ということで、令和6年度(昨年度)の金沢市統一テストの各科目の平均です。

       令和6年度金沢市統一テスト 2024年11月6日(水)実施
 科目 国語 社会 数学 理科 英語 5科目
 平均点 47 51 46 54 45 245
各科目の平均点を合計した点数と5科目の平均点が異なるのは、5科目合計点の平均を別に算出しているためと思われる

上の表から、前年度の第1回統一テストは、国語の平均点が5科目の内、一番高い科目でもなく、一番低い科目でもない、つまり、中央値ともいえる平均点であったことが分かります。

統一テストの国語は何点取らないといけないのか?

非常に分かり易い例で仮計算してみます。

国語塾maru塾では、泉丘高校合格を目安とします。

これは、特に統一テストでの目安なのですが、
泉丘高校80%合格可能性ライン5科目合計平均点+150点と考えています。

前回の平均点は245点でしたから、395点、約400点を泉丘合格80%ラインとしました。

このくらいの点数なら、三者面談で志望校の変更を示唆されることはまず無いでしょう。

5科目合計+150点を1科目当りに単純換算すると、1科目は平均点+30点ということになります。

各科目平均点の幅がそれほどありませんから、国語も+30点要ることになります。

すると、47点+30点=77点、80点ぐらいは取りたい、取らなければならないということです。

まとめ:国語で80点以上取れないと苦しい

公立高校入試でもほぼ同じことが言えます。
どの科目でも平均点+30点を取らないと、泉丘高校合格が確実なものでなくなってしまうということです。

どうですか?
「国語が苦手」と逃げている場合ではないでしょう。

もちろん、実際には400点以下で泉丘高校に合格しています。

しかし、余裕を持って合格するためには、国語も最低80点必要です。

80点を目指して勉強するなどという芸当は却って難しいです。

満点を目指し、全問正解するために準備してこそ、その結果として80点台、90点台となるのですから、国語読解でも古文でも、漢字でも文法でも、一問も落とせません。

国語で足を引っ張りたくない、国語について少しでも不安を抱えているのであれば、どうぞご相談ください。

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