【国語語彙塾】臨む 望む

こんにちは。

現在、HPリニューアル中につき、更新が少し滞っておりました。

鋭意更新中ですので、しばらくお待ちください。

さて、いよいよ明日、明後日は石川県公立入試です。

今までの努力の成果を発揮できるよう、今日はしっかり準備して、体調を整えておきましょう。

今日の語彙も、ちょっと受験と関係するものを選んだつもりです。

「のぞむ」の使い分けですね。

・試験にのぞむ

・合格をのぞむ

・海をのぞむ旅館

・富士山をのぞむ展望台

それぞれ、どちらが正しいでしょうか?

正解は、

・試験に臨む

・合格を望む

・海を臨む旅館

・富士山を望む展望台

です。

それぞれの意味も書いていきます。

まずは、「臨む」から

1、風景、場所などを目の前にしている、面している

2、集まりなどに出席する、出かけていく

3、ある場面に出会う

次に「望む」。

1、物事がこうであればいい、こうしたい、こうなりたい、なんとか得られないかと心に思う。

2、特定の相手に対して、こうあってほしい、こうしてもらいたいと思う。注文する

3、遠くをみやる

使い分けに気を付けなければいけないのは、場所とか風景を「のぞむ」ときです。

近くにあれば「臨む」

遠くにあれば「望む」

で覚えておきましょう。

中学3年生。

アップするころには、すでに寝てしまっている子も多いかもしれません。

明日は入試に臨み、望んだ志望校に合格できることを願っております。

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