こんにちは。
本日もROT添削、していきます。
今日は写真の最後の問題から。
文章の要旨をまとめる問題です。
今回の問題は、適文補充の形式になっています。
こういった問題、まずするべきは、
問題の文章をよく読む
です。
まずは、あ、の問題から。
( あ )である日本古来の「和」の発想法は~
となっているので、(あ)には「和」の発想法についての説明が入ることが分かります。
なので、このことを説明している段落を探しましょう。
今回は3段落ですね。
「これは、異なるものどうしが調和をとる発想法です。」
という文から始まっています。
この「これは」は2段落の内容を指しているので、「和」のことだと分かります。
というわけで、ここをそのまま抜き出すのが正解です。
あ:異なるものどうしが調和をとる発想法
次に、い、を見ていきましょう。
これも周りを見てあげると、
「そして、芸術とは( い )であるので、~」
とあります。
なので、芸術についてまとめられた段落から探せばよい、ということが分かります。
8段落がそうですね。
「芸術とは、単に~平和創造の知恵です。」
とあるので、問の「芸術とは( い )」と一致するわけです。
い:平和創造の知恵
最後に、う、です。
前後の文と合わせて見てあげましょう。
「日本の学校は、( う )ために芸術教育にも力をいれてほしい。」
とあります。
今回、重要なポイントは、(う)の直後。
~ために
というワードです。
この言葉が(う)の前に着いているということは、
(う)には「芸術教育に力を入れる目的」が入るはずです。
目的は?と聞かれたら、~ため。で答えますよね?
それと同じことが言えるわけです。
というわけで、本文中から探しましょう。
すると、36~37行目。
「すなわち平和創造のプロセスを学ぶため、日本の学校は~」
まさに、これが今回の目的にあたる部分です。
というわけで、
う:平和創造のプロセスを学ぶ
適文補充の問題は、まずは穴埋めするところの前後の文をチェックしましょう。
そのうえで、本文から答えの箇所を探索、です。
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