先日、教室で解いていた国語の問題。
その文章に出ていた言葉が
急須
でした。生徒たちに「これ、知ってる?」
と聞いてみると、案の定
「わかんなーい」
と言われました。そうね、知りませんよね。
ということで、本日は急須について書きます。

こんな道具です。
手前の黒いのが、急須です。
お茶を入れるのに使う道具です。
次に、使い方について書きます。

まず、ふたを開け、急須に茶葉を入れます。
たくさん入れすぎると、お茶が苦くなるので注意です。

次に、急須の中にお湯を入れます。
お茶の種類によってお湯の入れ方が違うそうです。
先程の茶葉とお湯で、急須の中でお茶が出来てきます。
1~2分ほど待ちましょう。
茶葉を入れすぎると本当に苦くなるので注意です。

待つこと1~2分でお茶ができ上ります。
写真のように茶碗にお茶を注いでから頂きましょう。
急須とはこのような道具です。
昭和~平成初期の家庭には必ずあった道具です。
今はペットボトルか、あとはTパックでしょうか。
急須でお茶を入れて飲む習慣がほぼなくなりました。
失われつつある日本の文化ですね。
こういう昭和~平成初期の日本文化など。
国語の文章問題にバンバン出てきます。
何なら大正いや明治時代も、大学入試なら出てきます。
こういう「世界観の獲得」は国語を解く上で必要です。
毎週月曜日更新予定の【国語語彙塾】では、こういう「世界観の獲得」につながる語彙も多く紹介していきます。
コメント