こんにちは、村山です。
夏期講習ももうすぐ終わりを迎えます。
ようやく、少し落ち着いてブログが書けそうです。
アクタスの8月号に、泉丘・二水・桜丘の中学校別の進学者数が掲載されていました。
同内容は北國新聞にも載っており、中学校別の合格者数についてはすでにご覧になった方も多いかと思います。
ですので、今回はアクタスのデータを元にして、maru塾近隣の3校における、志望校別の目標順位を書いていきます。
夏休み明けの実力テストの基準として、お役に立てば幸いです。
ここでの目標順位は、合格のボーダーラインと解釈してください。
また、他の中学校の話も聞きたい、という方はぜひご連絡ください。
兼六中学校
まず、兼六中学校から。
過去5年分の年度別合格者数が以下になります。
2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | |
泉丘高校 | 30 | 33 | 26 | 20 | 19 |
二水高校 | 28 | 24 | 24 | 15 | 18 |
桜丘高校 | 35 | 24 | 15 | 24 | 19 |
ここ3年間合計での進学率は、
泉丘・・・11.6%(89人)
二水・・・9.9%(76人)
桜丘・・・9.6%(74人)
となります。
年度ごとに若干の差があるとはいえ、この割合は大きく変わらないのでは、と思っています。
この割合を今年の中学3年生に当てはめると、目標順位はそれぞれ、
泉丘・・・33位以内
二水・・・62位以内
桜丘・・・90位以内
というところでしょうか。
ただ、この目標順位は最初に書いたように、あくまでボーダーラインです。
この順位の子は油断禁物です。
また、合格を保証するものではありませんのであしからず。
紫錦段中学校
次に紫錦台中学校。
三口新町校の子の多くが通っている中学校です。
過去5年間の合格者数は以下になります。
2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | |
泉丘高校 | 22 | 15 | 23 | 20 | 15 |
二水高校 | 15 | 13 | 16 | 21 | 16 |
桜丘高校 | 7 | 11 | 13 | 9 | 5 |
過去3年間合計での進学率は
泉丘・・・13.3%(60人)
二水・・・9.8%(44人)
桜丘・・・6.9%(31人)
泉丘高校合格者の割合は、県内トップです。
ちなみに2位が泉中学校で13.1%、3位が兼六中で11.6%です。
これを元に今年の中学3年生の目標順位を計算すると、
泉丘・・・17位以内
二水・・・30位以内
桜丘・・・40位以内
となります。
兼六中学校にも言えますが、金大附属高校や石川高専に進学する子もいますので、上記の順位付近であれば、合格可能圏には入っていると思います。
紫錦台中で泉丘志望であれば、20位以内には入っておきたいです。
城南中学校
最後に、三口新町校最寄りの城南中学校。
私の母校でもあります。
まずは過去5年の合格者数を。
2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 | |
泉丘高校 | 8 | 8 | 3 | 11 | 10 |
二水高校 | 15 | 6 | 10 | 5 | 11 |
桜丘高校 | 1 | 4 | 3 | 4 | 3 |
過去3年間の合計進学率は以下になります。
泉丘・・・6.0%(19人)
二水・・・9.7%(31人)
桜丘・・・2.5%(8人)
目標順位は、
泉丘・・・5位以内
二水・・・14位以内
桜丘・・・16位以内
となります。
ただ、桜丘については、あまり当てにならない数字かと思われます。
城南中学校が位置する金沢市南部は、そもそも桜丘高校を受験する子が少ないようです。
同じ南部の他の中学校でも、泉丘高校や二水高校の合格者と比べると、人数が少ない傾向が見てとれます。
南地区の桜丘高校合格レベルの子は、より通いやすい錦丘高校を選択する子が多いのかもしれません。
最後に、改めて書きますが、上記の目標はあくまで目安です。
決して、合格を保証するものではありません。
これから次第で、いくらでも結果は変わってきます。
実力テストの結果9月からも、手を緩めないことが一番大切です。
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