テストは大事な「競争」の機会です

こんにちは。質問大好き、maru塾もりの里校教室長の村山です。

今日から来週の頭にかけて、中間テストが行われる中学校が多いです。
特に中学1年生は初めての定期テスト。ビシっといい点数を取って、スタートダッシュを切りたいところです。

中学校の定期テスト、実力テストはいい競争の機会です。
誰かと勝負をし、点数を競い合う。または返ってくるグラフを見て、自分のおおよその順位を確認する。
点数という数字で、否が応でも他人との差がつきます。
塾生も、テスト前は
「〇〇くんに負けたくない〜」
とか
「〇〇ちゃんと勝負するの」
とかよく聞きます。
誰かに負けたくない、競争が楽しい、そういう意識を持っている子は、成績を伸ばせる子です。

昨今は競争、というものにマイナスなイメージを持つ人も増えてきていますが、そんなことも言ってられないのが受験です。
定員が決まっている以上、嫌でも合格、不合格という形で勝ち負けが出ます。
特に金大附属高校、泉丘高校、二水高校。こういう上位の高校は、年々狭き門になっていくことが予想されます。
上位層が分厚くなっていくのに対し、定員はもちろん変わらないので、より熾烈な争いになっていきます(以前の分析ブログもぜひご覧ください。以下のリンクから見られます)。
https://marumarumaru.net/1122/

競争は、成長を生みます。
負けたくない、勝ちたいと思って努力することで、たとえ結果が得られなくても、勝負には負けてしまっても、その過程が成長へと繋がります。
そして、次は勝つために、より一層の努力をするのです。
決して、負けることに慣れてはいけません。勝つことをあきらめてはいけません。
負けることに慣れてしまえば、待っているのは転落のみです。

maru塾の各教室には、塾内テストの順位はデカデカと貼ってあります。
子供に競争を促し、お互いに高めあってもらうことが目的です。
これからの人生、競争しなければいけない場面は多々あります。
その競争の機会を自分の成長へとつなげられるように、競争に慣れる、競争を楽しむ、そういう子になってほしいです。

コメント